天井に明治時代の鯉のぼりが舞う山口家住宅では4/30(土)に林家たけ平師匠による落語独演会が開催されました。演題は「悋気(りんき)の火の玉」と「徂徠豆腐」です。前者は問屋の主人が吉原で馴染みになった花魁であった「妾」と「本妻」との間で織り成す男女の機微が、両女性がが亡くなり火の玉になっても続くお噺でした。後者は儒学者荻生徂徠がまだ貧しかったころの生活を助けた豆腐屋が、後に火事で焼きだされ生活に困っている時に出世した徂徠が助けてくれたお噺です。因みに「荻生徂徠」は明暦3年の江戸の大火事「振袖火事」のあと、「町火消」の提案を江戸幕府に行い、8代将軍吉宗と町奉行であった大岡越前守が「江戸町火消」を組織化しました。
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220429 未熟小梅の収穫・加工
2022年(令和4年)4月29日、コロナ禍の中で大型連休が始まりました。新緑の季節を五感で存分に味わえる環境の雨岳文庫さんで、未熟小梅の収穫と「甘いカリカリ梅」の加工に挑戦します。
220427 林家たけ平落語独演会のご案内です。
山口家住宅にて恒例の林家たけ平師匠の落語独演会が3日後に迫りました。明治期の鯉のぼりが飾られている代官所にて語られる落語はまた格別のものです。お時間の許せる方は是非新緑に包まれた古民家での師匠の噺を楽しまれては如何でしょうか。
220425 「せんみ凧」作りの募集を締め切りました。
220424 春の草取りなど
220423 主屋では鯉のぼりと五月人形が飾られました。
主屋では国登録有形文化財の住宅に相応しく、明治時代と昭和時代中期の鯉のぼりと、昭和時代の五月人形が飾られました。明治時代の真鯉は約3間と大きく丈夫な布に手書きの色付けがされています。緋鯉は本染めの1間半のものです。昭和時代中期の真鯉と緋鯉は黄色が配されているものです。また住宅の奥座敷・書院の間には五月人形が飾られています。横に置かれている桃太郎人形は山口家11代のご当主のものだそうです。共に5月15日(日)まで飾られています。この鯉のぼりの下では、4月30日(土)には「林家たけ平(真打)の落語独演会」が、5月3日(火・祝日)には「せんみ凧作り」が行われます。是非訪ねていただき古の文化に触れてみて下さい。
220423 西富岡の畑で野良仕事
2022年(令和4年)4月23日(土)お天気に恵まれての野良仕事です。吉羽先生がご都合でお見えになれず佐々木さんのご指示で今日は頑張りました。17名の方のご参加で、ご夫妻で体験の方も加わり嬉しい限りです。
大河原さんのご友人のご夫妻が、暑い中の草むしり体験でした。ありがとうございました。
220420 春の花々(3)
220417 竹垣(建仁寺垣)作り
山口家西側の農道沿いの垣根が、つるを整理したら大昔の竹垣が出て見苦しいので作り直すことにしました。今回は入り口側の半分を新しくしあと半分は来春に行います。
建仁寺垣は8年前くらいにここで体験学習会をやったのですが、今回はその先生が体調を壊されて来れないので、昔を思い出して何とかやり遂げました。
220417 開村400年の伊勢原を歩きました。
雨岳ガイドの会では4/16(土)に開村の謎を訊ねて開村400年となった伊勢原を歩きました。ウォークの一部ですがご紹介します。当日は3年ぶりに開催された「日向薬師」の例大会の日でしたが、一般の方が29名も参加されスタッフ9名とともにミステリーウォークを楽しみました。