”暑さ寒さも彼岸まで”とういう季語も失われそうな昨近の気候変化ですが、ここ数日は酷暑も影を潜め外の風に心地よさを感じるようになりました。この季節に雨岳文庫ではご家族で楽しめるイベントを盛りだくさん準備しました。
11月3日には普段目にすることが無い、文庫蔵内に保管されている文化財の展示もあります。秋の風を感じながら自然豊かな古民家で、ご家族の思いでの一コマを創られたら如何でしょうか!
イベントの紹介をチラシで行います。
*皆様の参加をお待ちしています。
2025年(令和7年)9月27日(土)やっと過ごしやすくなった畑です。秋らしい収穫物が楽しめました。
本日のお土産はサツマイモ、千葉半立ち(落花生)とピーマンです。秋の到来を告げる彼岸花が畑を賑やかにしていました。
大根類の発芽はほぼそこそこに保たれていました。発芽してないマルチ穴に追加で種を蒔きました。
今日の収穫は、落花生界の日本最高級品種として人気の頂点を飾っている「千葉半立ち」です。
1畝の収穫重量は来年用の種を含んで15.8Kgでした。先週収穫したオオマサリ(約50 Kg)と比べるとかなり少ないですが、殻の大きさが倍くらい違ってますし、オオマサリは雨上がりの湿った土がついていたこともあるようです。
小口さんが種から育成してくださった冬野菜のブロッコリーと白菜の苗を植えました。ブロッコリーは美味しくて毎年長く楽しめます。
桜大根の隣の畝に葉物野菜の種を蒔きました。
ターサイ、黒田五寸人参、ちぢみほうれん草、小松菜、シュンギク。冬の鍋料理には事欠かないことでしょう。
畑のポンプ式井戸より水を運んで散水します。結構重労働ですが若さ溢れる会員のパワーで助けられています。
収穫の畑に並ぶ紅あずま、はっとする鮮やかな赤色!そのコントラストに、思わず心まで弾みます。
差し入れの手作りカリカリ梅、「すっぱ!」味が人気でした。
畝間の距離は約23メートル。耕運機で耕しながら雑草を絡め込む作業はスポーツジムに行くよりははるかに力強くかっこいいです。
破れ帽子に、破れ長靴が畑で自然です。大根にシンクイ虫がついてました。だいぶ手で捕まえましたが今後も目が離せません。
◉参加人数:20名 ◉本日のお土産:千葉半立(落花生)、サツマイモ、ピーマン ◉次回の予定:10月4日(土)8時30分〜
雨岳ガイドの会では10月18日(土)に行われるウォークの下見を9月25日(木)に行いました。10月のウォークが楽しく安全に行われるように会員による下見が行われました。
その模様がスタッフから送られてきましたので掲載させていただきます。
晴れて残者がまだ続く1日でした。山間の緑が映えるなか、寺社と遺跡等を巡りました。
▼三之宮比々多神社の正面。奥に本殿が見えます。
2025年(令和7年)9月30日(土)秋の日差しとなり、直射日光を避けるためのテントが不要となりました。今日は落花生(オオマサリ)の全収穫です。
今年の落花生は豊作でした。
小動物による落花生の横取りを防ぐため、収穫日までネットをかぶせておきました。
たっぷり実った落花生を泥の中からぐるぐるとロールにして取り出します。地中に残った落花生も丁寧に探し出します。
たわわに付いた落花生を丁寧に取り外しました。今年オオマサリは192粒撒きました。本日の収穫重量は44.7Kgです。雨上がりの泥付きですので市販の殻付き落花生と比較は出来ませんが、先週の落花生Partyで食べた分をプラスすると殻付き乾燥前で約50Kgくらいの収穫量になりました。上出来です。
9月6日に播種した大根畝4本の発芽が悪かった所に、13日撒き直し、小動物の被害防止のためネットをかぶせておきました。今日はおおむね発芽していると期待しましたが、理想通りには行きませんでした。
発芽してなかった練馬大根は85穴(総マルチ穴228)、大くら大根は26穴(総マルチ穴217)でしたので、発芽率は練馬大根約63%、大くら大根約88%でした。ちなみに他の大根の発芽率は聖護院大根40%、源助大根70%、青首大根90%でした。
発芽してなかったところに今日も種を蒔きました。
鹿児島在住の自然の会会員紹介の「重さ15Kg内外の超大型種」の桜島大根の種を蒔きました。15Kgまで大きくなったら電車で持ち帰りできるか?心配です。
雑草に塗れていたネギを救済しました。植えておけば1年中利用可能な野菜です。
津久井大豆の鞘が出ているのですが、これから太ってくるのか?心配です。
日本カボチャ(南部一郎種)がすごい勢いで拡がり、お隣の生垣まで達していました。力を合わせて一掃しました。南部一郎カボチャは収穫後「キュアリング」をすることで甘さがグンとますそうです。
秋野菜を植える予定の畑の除草です。
来週以降も落花生「千葉半立ち」やサツマイモの収穫が楽しみです。
ナガコガネクモが、紫外線を反射するという「隠れ帯」を作ってました。すごいテクニックです。クズの花は綺麗ですが「グリーンモンスター」と呼ばれるほどの脅威が問題視されているようです。
お土産は泥付き落花生と虫がいなくなったピーマン。
◉参加者:20名。 ◉次回の予定:9月20日(土)秋野菜の植え付け(ブロッコリー、白菜等)
雨岳文庫・雨岳ガイドの会では9月20日(土)にウォーク「家康の中原御殿と、平塚からの大山道」を一般参加者28人、会員17人の45人で歩きました。当日は曇り空でしたが気温も下がりこの時期としては天の恵みの下、楽しく歴史を学ぶウォークとなりました。
▼ウォークの開始にあたり、当会顧問である諏訪間学芸員から平塚の名前の起こり、地形、相模国府として相模国分寺/尼寺(海老名)との関係、平塚駅開業後の大山参詣の経過等が広範囲に語られました。
2025年(令和7年)9月13日(土)小雨がぱらつく畑でしたが、期待に膨らむ「オオマサリ(落花生)」の収穫Partyが開催されました。
オオマサリは粒が大きく茹でて食べると美味しいと言われている品種です。
雨岳文庫・雨岳民権の会では9月28日(日)に 2025年湘南社民権散歩 「川崎の自由民権と大山街道」を行います。川崎の自由民権運動を現地で学ぶ学習会と、宿場町の面影を残す大山街道を歩きます。
詳細は下記チラシをご覧ください。
共に学習会とウォークを楽しみましょう! 雨岳民権の会
川崎の自由民権と大山街道
大山街道など交通の要衝で栄えた川崎・溝ノ口。物資の集散だけでなく文化の集まる所で、ここを中心に川崎の自由民権運動は展開されました。現地で学び、宿場町の面影を少し残す大山街道を歩きましょう。
<見学コース・溝ノ口周辺 (散歩距離 約3km)>