250706 7月6日、日曜日の山口家住宅です

7月6日(日)の雨岳文庫山口家住宅のご紹介です。
今日もとても暑い日でしたが、雨岳ガイドの会の企画展「葛飾北斎の雙六」展示が始まりました。また主屋には大磯から旧滄浪閣(旧伊藤博文別邸→旧李王家別邸)をご存知の方が来訪され、宮様の離れにて李王殿下がこの部屋に来られていることを知りとても喜んでおられました。

▼本日より8月末まで、毎日曜日の山口家資料館で開催された雨岳ガイドの会主催の企画展の見学風景です。

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250706 林家たけ平落語独演会が開催されました

雨岳文庫山口家住宅では7月5日(土)、お馴染みの林家たけ平師匠による落語独演会が行われました。
蒸し暑い天候でしたが熱心なファンが遠路からも駆けつけ、築約190年の大規模な住宅のドマの椅子に座られた16名の聴講者と3名のスタッフは、扇風機のみでしたが汗をかくこともなく楽しい時間を過ごされました。
何時ものように師匠は前座にて聴講者との遣り取りにて反應を確認され、「死ぬなら今」と「左甚五郎の竹水仙」の噺をされました。

▼たけ平師匠が聴衆を捉えた熱演をご覧ください。

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250702 葛飾北斎双六の後期展示を開催します

雨岳ガイドの会では江戸時代後期に葛飾北斎が描いた双六「鎌倉・江ノ島・大山  新板往来雙六」を訪ねて歩く企画展の後期展示を、好評でした前期展示に続き行います。
7月6日(日)~8月31日(日)の期間の毎日曜日に、雨岳文庫山口家住宅・資料館で開催されます。前期展示は3月~4月に実施しましたがとても好評でした。
展示内容は葛飾北斎が描いた双六の浮世絵について、当時の地誌・明治時代の測量図・現代のGoogle3次元画像に紐付けて説明しています。
案内チラシを2枚添付しましたのでご確認いただき、毎日曜日、説明員の説明も聞ける貴重な機会です。見学されることをお勧めします。

▼企画展の全体説明

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250702 林家たけ平師匠の落語会のご案内です

今週の土曜日7月5日の林家たけ平師匠の落語会のご案内です。
雨岳文庫山口家住宅で開催される恒例の落語会です。
師匠は何時も講演場所の歴史的建造物、季節や来場者に添った題を選んでいただき趣のあるお噺をされますので、お越しいただきひと時、蒸し暑さを笑い飛ばされたら如何でしょうか!

ご来場をおまちしています。

250701 山口家とお茶の関わりについての講演です

8月2日(土)に雨岳文庫山口家住宅で開催される公開講演会が1ケ月後となりました。講演会のテーマは「山口家とお茶の関わりの歴史」です。
講演内容は11代(現)当主ご夫妻のお話しから「昭和中頃の製茶の状況」、明治期には「お茶が生糸に次ぐ輸出品になったこと」、このお茶は「平安時代に唐から伝えられたこと」などが、8代当主左七郎の日記や歴史書から紐解いて、当財団専務理事の津田政行から語られます。ご期待下さい。

*皆様の参加をお待ちしています!

 

250621 西富岡の畑でジャガイモ(キタアカリ)の収穫

2025年(令和7年)6月21日(土)、まだ梅雨が明けてはいないのに、熱中症を心配する気温まで上昇しました。西富岡の畑ではテントで日陰を作って体温を下げています。

当会では「畝作り」がプロ並みになってきています。10年近くも耕し続けている土の形態も、ふかふかした団粒構造と言えるようないい土になってきたようです。

今日もネギ用の畝を作るのに20分もかかってないようでした。溝を切って豚糞を入れました。豚糞はまだ一部発酵してない部分もありました。

ネギの種類は八百屋さんで売っている白ネギ(長ネギ)と青ネギ(葉ネギ)の区別くらいが一般的ですが、栽培別に見ると株が分かれて次々増える分けつネギと、株別れしにくい一本ネギ等があります。用途に応じて1年中絶やさず栽培ができるネギもあるようで、薬味代倹約できそうです。

ジャガイモの茎が枯れてきて、収穫の時がきています。先週は3畝栽培した内の2畝のトウヤを収穫しました。今日は残り1畝のトウヤと2畝のキタアカリを収穫しました。

掘り起こした土の中から次々ジャガイモが出てきます!なんて素晴らしい瞬間でしょうか。

収穫の喜びは古今東西老若男女いつの時代でも嬉しいものですね。

3月1日に ①トウヤ→②サヤクイーン→③キタアカリ→④トウヤ→⑤サヤクイーン→⑥キタアカリ→⑦トウヤの種イモを植えました。①〜③は堆肥+野焼き灰は無し。 ⑤〜⑦は堆肥+野焼き灰は有り。④は境界線となります。今日の段階ではサヤクイーンの収穫は終わってません。収量にはかなりのばらつきが出ています。

畝番
品種 トウヤ サヤクイーン キタ アカリ トウヤ サヤクイーン キタ アカリ トウヤ
肥料 無し 無し 無し 境界線 有り 有り 有り

収量Kg

51Kg

 

未収穫 102Kg

75  Kg

未収穫 92  Kg 40Kg

今年も北條さんご出身岐阜県の郷土野菜十六ささげを栽培しています。豆科の植物なので根粒菌の働きによってか生育がすごく早いようです。

みるみるでっかくなってきます。ポットに蒔いたのは5月3日で、2ヶ月後には収穫できるようなので、あと2週間後には食べられそうです。

白鳥枝豆が順調です。早生わせの品種で、栽培期間が80〜90日とのことで、7月の第3土曜日(7月19日頃)が美味しくなるようです。     ネギ、タマネギ、落花生、枝豆等ほとんどの種には「早生 中生 晩生わせ なかて おくて」の区別があり、生育期間の長さが異なります。

落花生の花が咲き出しています。8月の上旬が収穫時になります。チバ半立はんだちはブランド品の落花生として某デパート等で販売され超高級品です。当会の畑のブランド品が楽しみです。

ちびっ子会員さんが足並み揃えてやって来ると、畑には優しい風が一緒に流れてきます。

畑Caffでは冷たい氷入りの手作りジンジャエールの差し入れがありました。ビワの実もまだまだ十分になっていてビワの実談義にも花が咲きました。

食用にされる作物ばかりでなく、サトイモの葉っぱが水を弾く等植物が織りなす機能性についても遊びながら実感できる環境です。

シオカラトンボがブロッコリーの横の棒にいました。赤い花はいい匂いのするモダルナ、ベルガモットとも呼ばれているようです。蜘蛛の名前はハラクロコモリ蜘蛛、卵嚢を大事そうに抱えて動き回っていました。「蜘蛛の子を散らす」ように小さな蜘蛛が出てくるのでしょうね

◉参加者数:20名 ◉お土産:キタアカリ5Kg程度 ◉次回の作業日:6月28日(土)サヤクイーンの収穫 津久井大豆の播種等

 

 

250623 「須賀と平塚宿」を歩きました

雨岳ガイドの会では恒例のウォークにて「須賀と平塚宿」を歩きました。スタッフからの投稿をいただきましたので以下に報告します。
6月21日(土)、当日は梅雨とはほど遠い猛暑の中でしたが、一般参加者30人、スタッフ15人の計45人でのウォークとなりました。

▼相模川(馬入川)河口右岸・須賀港での諏訪間講座。太平洋の風 を受けて、注目です。

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250621 山口家住宅で俳句取材がされました

俳句会・一葦(いちい)の「あふり会」グループの皆さん5名が6月16日(月)に山口家住宅に俳句取材に来られました。午前中に俳句題材の取材のために主屋と庭を見学され、午後から伊勢原市の中央公民館にて詠まれた詩の指導会がされました。

▼主屋取材のための住宅紹介動画を最初に視聴されているところです。

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