251108 西富岡の畑で秋の収穫祭

2025年(令和7年)11月8日(土)日差し避けのテントが欲しいお天気です。秋、新米の季節、美味しい里芋の初採り、なんともウキウキするこの時期に『秋の収穫祭』を開催しました。

日本の神事に新米を神様に捧げて感謝する行事がいくつかあります。当会の「収穫祭」も食物や自然の恵みに感謝する気持ちを込めての開催です。

9時半からのミーティング。今回の収穫祭は、ゲスト参加がありました。シーズン中に釣りあげた渓流魚を冷凍してご持参ゲストと、手作りおでんご持参のゲスト’sの2グループです。渓流魚ゲストは急遽体調不良のためヤマメ等の渓流魚だけ引き取ってきました。ゲストさんの回復を願っていただきます。

飲み会前のミッション①玉ねぎ用の畝作りをしました。

ゲスト’sさんにさつまいもの収穫をしていただきました。

本日の収穫祭メニューは①豚汁、②おでん、③渓流魚の塩焼き、④羽釜炊き飯(ゆうだい21)⑤茹で落花生、⑥焼き芋、⑦その他一品持込料理等

火おこし係の大奮闘です。

ヤマメ、イワナ塩焼き、手作りヨーグルト、新米のおにぎり

作物に感謝し、また来年の豊作を祈りみんなで乾杯。

毎年お近くの柿農家さんより、たくさんの柿をいただきます。10歳の少年の働きは目を見張るものがあります。小さな会員は「がんばれ〜」の応援隊長です。

手から手に。作物から子どもに。子どもから大人に。人から人に。土から子どもに。それぞれ伝えあって収穫の喜びを分かちあえました。

自然の会秋の収穫祭は、祖父と孫とで「お手を拝借!」「よ〜おっ!」の一本締めで終了となりました。パチパチパチ。

◉参加人数:40名 ◉お土産:サツマイモ、柿 ◉次回の予定:11月15日(土)

251112 山口家住宅の玄関先には可憐な菊の花が!

雨岳文庫山口家住宅の玄関先では可憐な菊の花が皆さまをお待ちしています。
この菊は山口家のお知合いの方が丹精込めて作られたものです。菊の展覧会に何時も出展されている方の作品ですので、近くに来られることがありましたら是非ご覧ください。

続きを読む 251112 山口家住宅の玄関先には可憐な菊の花が!

251105 山口家住宅では秋の特別公開が行われました

久しぶりの秋空の下、雨岳文庫山口家住宅では11月1日の「夜の古民家探検」に続き、11月2,3日の両日、「秋の特別公開」が行われましたので紹介します。

▼主屋1階の書院の間の床の間には、この地を治める旗本間部(まなべ)家の家紋が入った鎧兜が展示されました。山口家はこの旗本間部家を支える主たる名主でした。

続きを読む 251105 山口家住宅では秋の特別公開が行われました

251105 川崎の自由民権と大山街道―第9回湘南社民権散歩報告―

9月28日、川崎の溝口周辺を歩きました。参加者25名。この地域は大山街道と府中街道が交差する交通の要衝で、旧宿場町の面影が少し残っていました。また、人だけでなく文化の交流地でもありました。画家岡本太郎の母・岡本かの子、第一回人間国宝・文化勲章受章の陶芸家濱田庄司は溝口生まれ、また漫画家手塚治虫のルーツも溝口にありました。

午前中は「大山街道ふるさと館」で「地域開発とその後の民権家たち―武相中央鉄道をめぐって―」のテーマで学習会。

午後から、地域の民権運動のリーダーだった上田忠一郎の旧居跡、江戸初期造られた大変古い農業用水・「二ケ領用水」、多くの民権家が眠る「宗隆寺」などを歩き、最後は「日本地名研究所・川崎市立地名資料室」でお話を伺いました。発見と実り多き民権散歩となりました。

現在も流れる「二ケ領用水」

宗隆寺境内と本堂
民権家たちの演説会場や小学校校舎にも使用されていた

宗隆寺境内の上田家墓碑の前で

宗隆寺境内で

「日本地名研究所・川崎市立地名資料室」の中

 

251102 夜の古民家探検が行われました

11月1日(土)の雨岳文庫山口家住宅では「夜の古民家探検」が夜の帳が下りたころから始められ、多くの元気な子供たちが東海大学の小沢朝江教授とその学生さんたちに導かれ古民家に存在する宝物?と楽しく遊びました!

▼探検開始にあたって小沢教授から「民家って何だろう?」と問いかけるビデオにて、子どもたちへの優しい講義(お話し)の始まりです。

続きを読む 251102 夜の古民家探検が行われました