251222 「日向薬師とその周辺」を歩きました

12月20日(土)に雨岳ガイドの会は恒例のウォークを行いました。この時の模様が会のスタッフから報告されましたので掲載します。

「日向薬師とその周辺」本番のウォークは、曇りぞらで少しの雨がありましたが、一般参加者35名、スタッフ13名で支障なく、楽しくウォークを終えることができました。

▼日向神社(白髯神社)境内で集合です。後背中腹の日向薬師を目指します。

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251221 林家たけ平落語独演会が行われました

12月20日(土)、雨岳文庫山口家住宅では年末恒例の林家たけ平師匠による落語独演会が開催されました。何時もの様に師匠は聴衆との軽妙な会話のなかからその日に噺される落語の題を決められています。20日は先ずは相撲小屋での風景をおもしろおかしく語られた「相撲風景」。後段は身延山参りの旅人が雪の夜道で迷い生死を漂いながら”南妙法蓮華経”と「お題目(おだいもく)」を必死に唱えることにより、また急流を筏で逃げる時には筏の「お材木(おざいもく)」に助けられ九死に一生を得る、「鰍沢」の中の「月の輪お熊」のお噺でした。参加者20人、スタッフ4人が年末の慌ただしさを忘れさせていただいたひと時でした。

▼師匠の熱演に聴衆は引き込まれています。

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251215 侘楽侘楽茶会が久しぶりに!

12月13日(土)、雨岳文庫の外庭のハナレでは「侘楽侘楽茶会」が行われました。

会の途中で、雨岳文庫の茶園の冬の茶葉を少し煎って、鹿児島の一部だけに伝わっているという「はんず茶」風のお茶を急遽作っていただきました。

この時期の茶葉特有のほんのりした甘さのあるお茶を楽しませていただきました。

▼茶会の模様をお楽しみください。

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251215 雨岳文庫での朗読研修会です

毎年12月は「おはなしばる〜ん」は「朗読研修会」を行っています。

12()は雨岳文庫山口家住宅の梅園に面したハナレに11人の方が集い、4人の方が朗読しました。おはなし会には伝える技を身につけることが大切です。そのために様々な表現の研修を行っています。12日は以下の内容でした。

  1「デューク」江國香織作

  2「初天神」古典落語

  3「おもちのたいそう」いもとようこ作

  4「こねこのクリスマス」なかえよしお作

  5  手話ソング「小さな世界」   など

和やかな研修後は、図書館ではできない昼食会でねぎらい合いました。

▼研修会の模様です。

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251207 西富岡の畑でべったら本漬け作業

2025年(令和7年))12月7日(日)、昨日作成の甘麹(米麹甘酒とも言う。酒粕甘酒とは別物)を、2週間塩漬けにしてあった大根に漬け込む作業です。

干してある大根は沢庵用の練馬大根です。昨日収穫して干しました。今月の20日に糠漬けにします。べったら漬け用の塩漬け大根をちょうど良い塩加減まで塩出しをしています。

牛舎では4%濃度の塩で2週間過ごした大くら大根が125Kg(8樽)。昨日の甘麹はカイロを入れた保温ボックスの中にいます。畑に霜が降りたような気温のため、ホカホカの毛布で何重にも巻いておきました。

塩漬けにした後の重量を測っています。塩漬け前の大根125Kg が88.4Kgとなり水分36.4Kg減少、生大根の 約3割の水分が抜けていました。塩蔵後約3割水分が抜けると言うデーターはここ数年同じような数値が得られています。

4%の食塩水で2週間漬けておくと、少ししょっぱいと感じる人、いい塩加減と思う人との分かれ目のようです。とはいえ減塩が好まれる昨今、30分ほど井戸水で塩抜きをしました。

塩抜き後、直射日光に当てて表面を乾かしたのち甘麹と合体させます。作りたての甘麹の糖度は38.9度もありました。1晩寝かせて発酵時間を経過後の糖度を測りましたが測定不能と出てしまいました。2倍希釈に薄めた液を使うのがいいのかもしれません。試す時間がなく続行しました。樽開け時の糖度検査をする予定です。

塩抜きをして、表面を乾かした大根を2つの樽(約44.2Kg)に並べて甘麹で漬け込みます。べったら漬けの本漬けとなります。

本漬けのべったら樽2つ。44.2Kgの大根に甘麹、砂糖4Kg、みりん1ℓ、羅臼昆布等が入っています。このまま20日の樽明けを待ちます。使い終わった樽も綺麗に洗いました。20日は牛舎の大掃除も行います。

◉参加人数:11名、お土産:ほうれん草 ◉次回の予定:12月20日、牛舎の大掃除、沢庵の本漬け、べったらの樽開け、最後に納会を行います。一品持ち込み大歓迎です。

251206 沢庵大根の収穫とべったら漬け用甘麹作り

2025年(令和7年)12月6日土曜日です。本日は雨岳自然の会のメンバーが西富岡の畑と、上粕屋の雨岳文庫さんとの2手に分かれて作業を行います。

畑では昔ながらの沢庵を漬け込むために「練馬大根」の収穫をしました。 続きを読む 251206 沢庵大根の収穫とべったら漬け用甘麹作り

251208 山口家住宅総点検活動

1.情報共有活動

大掃除優先のために今月は無しとしましたが、清掃活動前後に以下の情報交換がされました。

・春の梅の季節に「春の特別公開」が予定されていること。(津田様)

・佐助様の『富士登山日記』のメモの解読が古文書講読会で予定されたこと。(田中)

・今回の清掃活動では「御用提灯」が損傷したため、今後この提灯の展示について。(協議)

(破損状態の写真を添付)

 

2.清掃活動

*今回は清掃活動に集中しました。

例年のようにチャノマの糠拭きを優先しましたが、清掃活動の状況は写真を参照ください。

写真にはありませんが下記の箇所の清掃も行われました。

・2階の床の間の糠拭き。

・1階の書院の間と宮様の部屋の床の間の清掃と糠拭き。碁盤も綺麗になりました。

・式台の内外の清掃。

・箱階段の糠拭き。

*今回も注意すべき点を発見。

黒柿の西楼棚の板の表面に傷がついている。置物の移動に注意が必要。

(傷状態の写真を添付)

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