暑い日差しの中、庭の整理と木陰で茶畑のツル取りをしました。
月別アーカイブ: 2021年7月
210725 2階の数寄屋造りの床の間がよみがえりました。
雨岳文庫・山口家住宅の2階の数寄屋造りの部屋の床の間の「貼付け壁」の修復を6月から行ってきましたが修復が完了しましたのでお知らせします。「貼付け壁」は柔らかさを醸し出すためのもので、10層もの高級和紙が匠の手により貼り付けられています。表装だけは、昔からのものを使用していますが、裏側は昔の和紙を注意深く剥がして新たな和紙で裏打ちされています。壁の下部には金砂子と呼ばれる金箔が降られ、壁の四隅は「四分一」という細い木材で壁止めが行われ壁の雰囲気を締めています。この壁の修復により「千鳥が波間に遊んでいる螺鈿細工」、「研出し蒔絵の床框」、「黒柿による城楼棚」、「精巧な組子による干し網」なども心なしか活き活きとしていますので、皆様のご来訪をお待ちしています。
210723 梅の土用干しにお手伝い
210720久しぶりに大山寺と阿夫利神社を訪ねました。
梅雨明けに雨岳ガイドの会の文化財ウォークは「大山寺と阿夫利神社」を訪ねました。熱中症を避けるため今回は茶湯寺から大山ケーブルを使い阿夫利神社に上がり、またケーブルにて大山寺へ下り、木陰の女坂を歩くコース取りとしました。茶湯寺では釈迦涅槃仏を拝観させていただく機会に恵まれ、大山寺では重要文化財となっている仏像について会の顧問から詳しい解説をさせていただきました。
210720 7月第2回「青空おはなし会」の模様です。
雨岳文庫・山口家住宅にて7/16(金)に開催された「青空おはなし会」の写真投稿をいただきましたのでご紹介いたします。おはなし会には5組13名の親子が参加され、主催者の「おはなしばる~ん」の方々8名の楽しい語りに子供たちは引き込まれていました。ご覧ください。
210718 庭一面に梅が干してあります。
今年も塩漬けをした梅の土用干しが始まりました。庭いっぱいに梅が干してあります。山左農園(山口家)では、完熟して落下した十郎と南高を早朝に拾い、塩漬けにし、これを三日三晩天日に干し、さらに3年漬け込んだものを伊勢原農協で販売しています。
210717 西富岡の畑で野良仕事
210716 資料館展示準備状況(雨岳民権の会)
雨岳文庫の資料館に、8月1日から9月30日までに展示する「第3回湘南社・自由民権運動の資料展」の準備が進んでいます。その一部を紹介します。
①幕末から明治前期の伊勢原のようす
主な内容は
*上粕屋村郷絵図
*明治から現在までの行政に変化
*浮世絵に描かれた大山など
210710 西富岡の畑で枝豆・オジャガのお楽しみ会
2021年(令和3年)7月10日(土)久方ぶりに雨から解放されました。とはいえ畑はぬかるんでいて機械類は入らず人力のみの除草です。 今日はたっぷり実が詰まった枝豆と、今年の市場では値の張るジャガイモ料理のお楽しみ会です。