2021年(令和3年)5月29日土曜日、不安定なお天気が多かった5月ですが、当日は梅狩り日和となりました。雨岳文庫のご当主智子さんのお話ですと、梅の結実は例年より10日ほど早く、今年は豊作とのことでした。
例年ですと雨岳自然の会の会員外の皆さんも楽しみにしていてくださったイベントです。が、コロナ禍のため会員のみの参加とさせていただきました。参加者は20名でした。
2021年(令和3年)5月29日土曜日、不安定なお天気が多かった5月ですが、当日は梅狩り日和となりました。雨岳文庫のご当主智子さんのお話ですと、梅の結実は例年より10日ほど早く、今年は豊作とのことでした。
例年ですと雨岳自然の会の会員外の皆さんも楽しみにしていてくださったイベントです。が、コロナ禍のため会員のみの参加とさせていただきました。参加者は20名でした。
2021年(令和3年)5月22日土曜日、大気の変化が激しく、この1週間は雨が降ったり止んだりして、土曜日も雨予想でしたが、開始時間間近で曇り空となり作業ができました。16名の方が参加してくださいました。
5/18(火)、雨岳ガイドの会の研修会として、令和元年5月に1400年の歴史を持つ金剛組による設計施工にて再建された「能満寺」にてご住職から講話をいただきました、内容は寺の立地、三ノ宮比々多神社、浄業寺、高岳院との関係、本尊の虚空蔵菩薩や臨済宗の修行の意味、お釈迦様の教えなど幅広くお話しいただき、私達会員からの質問にも丁寧にお答えいただきました。講話の模様を写した写真2枚と、お寺の詳しい解説板3枚を掲載しました。最後の解説板は、萩本欣一(通称欽ちゃん)の書による記念碑です。お堂のお姿も、寺の歴史も深みがありますので、皆様も是非訪れていただくことをお勧めします。ご本尊の背後の位牌堂には開山の僧・無印素文禅師と妊婦姿の北条政子が源頼朝と並んで座っているお姿もあり、拝ませていただきました。ご住職は北条政子が建立したと伝えられる浄業寺の墓地の整備も進められています。お忙しい中を貴重な機会をいただき感謝致します。
*アップルコンピュータの創立者であるスティーブジョブスは「ZEN」の考え方を経営に引用し、自身の結婚式も師と仰ぐ禅宗の僧に取りしきってただいていることもお話しいただきました。
5/15(土)には雨岳ガイドの会では愛甲石田から下糟屋の歴史を訪ねる文化財ウォークを行いました。一般参加者38名とスタッフ11名と大人数となりましたが、3つの班に分かれて、コロナ感染に気を付けたウォークをさせて頂きました。浄心寺のご住職からは普段は拝観できない不動堂内の色鮮やかな不動明王を拝ませていただくご配慮をいただき、長龍寺では各班ごとに3回もご住職から寺の経緯と浄土真宗の考え方などのお話しをお聞きすることが出来ました。参加された皆様とともに、このような機会を与えて頂きましたことに感謝致します。一部ですがウォークの模様をご紹介致します。
次回のウォーク案内です。 ⑧ちらし⑯ 一般
2021年(令和3年)5月8日 「立夏」が過ぎました。夏の始まりにだれもが思い出す唱歌 “夏は来ぬ” を口ずさみたくなります。新緑に囲まれて今日も楽しく野良作業です。
お茶摘み・午後の部は、毎年参加しているベテランがお茶もみやさんの1釜分になるまで頑張って摘みました。午後3時過ぎには目標に達し、秦野の製茶工場に運びました。
GW後半の5/4(火・祝日)の山口家の茶園では友の会会員とそのご家族20名の皆様により茶摘みが行われました。茶園は梅園の中に作られています。茶葉が梅の木陰に半日ほど入ることにより柔らかさを増す工夫がされています。摘まれた茶葉は、製茶工場で製品にしていただき、参加された皆様にも配われます。茶摘みの開始にあたってベテランのご近所様より茶葉の積み方を教わった子供たちは目を輝かせていました。では柔らかな日差しの下での茶摘みの雰囲気を感じていただければ幸いです。
雨岳文庫ニュース27号を発行しました。→ニュース2021年5月号(第27号)
記事の中には、
雨岳文庫の足元に改めて焦点を当てる
当財団や雨岳文庫グループでは、雨岳文庫の原点である山口家住宅および山口家並びに地元である上粕屋や地域で活躍した人物などに焦点を当てた調査研究などを少しずつ進めています。
当財団・雨岳文庫グループの取組
○野﨑昭雄当財団理事長による山口家文書の調査・修復・整理。
○山口家住宅主屋内各部屋の整理と傷んだ襖や畳などの修繕。
○コロナの影響でストップしていた、山口家とゆかりの地など、近隣の7か所を巡る「雨岳文庫 七所めぐり」のコースづくりが津田政行当財団専務理事の手により完成。
①山口家住宅をスタートし、②五霊神社、③大山二ノ鳥居、④上行寺、⑤洞昌院・太田道灌の墓、⑥元屋敷跡、⑦山ノ神をめぐる、およそ4㎞のコース。
今後、参加者を募って楽しく巡る機会を作りたいと考えています。
○江戸後期から大正にかけての山口家の姿が彷彿される数点の資料を展示ケースに収蔵し、一般公開。(仮称「御座松常設展示」)
○山口家第7代当主である山口作助が江戸の間部家との間を頻繁に往復した記録にスポットを当てた調査研究。(ガイドの会&川島当財団評議員)
○山口家住宅が曳家前に建っていた場所である「元屋敷」の散策。(民権の会&山口靖之当財団監事)