2021年(令和3年)5月29日土曜日、不安定なお天気が多かった5月ですが、当日は梅狩り日和となりました。雨岳文庫のご当主智子さんのお話ですと、梅の結実は例年より10日ほど早く、今年は豊作とのことでした。
例年ですと雨岳自然の会の会員外の皆さんも楽しみにしていてくださったイベントです。が、コロナ禍のため会員のみの参加とさせていただきました。参加者は20名でした。
ご覧ください!。鈴なりのきれいな梅の実です。ちょっと手で触れるとバラバラと採ることができます。気温が高くなると一斉にバサバサと地上に落ちてきてしまうそうです。
この梅干しは高級品種で有名な南高梅で平成30年に作られたものです。しかし、梅の表面に白い結晶のようなものがあり、一般消費者には好まれず商品として卸せない、というご当主智子さんのお話でした。この白い物質の正体は恵泉大学の成分検査結果では有機塩ということでカビではありません。子どもの頃よりの田舎で梅干し作り作業を見てきた会員は、「これは高級塩を使った時にできるもので、味わいが一層深くなるのよ」とむしろ喜んでいました。今回ラッキーなことにこの梅干しを分けていただくことができました。白い部分だけを口に含んでみると、非常に口当たりのよい、優しいお味の塩気です。
西富岡の畑です。ホントに畑らしくなっています。眺めているだけでもホッとする場所となりました。作業をしてくださる皆様のおかげです。
梅狩りの場所雨岳文庫さんから西富岡の畑に移り、お土産のお野菜をいただきました。採れたてのレタス、ジャガイモ、玉ねぎ等持てるだけ。今日杉並のスーパーで高騰ジャガイモが1個づつ包装されていて98円でした。 びっくりです。
昼食前には解散しました。午前中のみの梅狩りでしたが、収穫の喜びを堪能できました。ありがとうございました。
次回の作業は6月5日土曜日で、大豆の播種を予定しています。