210627「ど根性ひまわり11世」が待っています。

 まだ梅雨空が続き、気持ちよい夏にはまだ間がありそうですが、雨岳文庫西側の畑で「ど根性ひまわり11世」の花が咲き始めました。「ど根性ひまわり11世」は、2011311日の東日本大震災の被災地である石巻で、津波にも塩害にも負けず力強く咲いた「ど根性ひまわり」がルーツです。「がんばろう石巻会」が「震災を忘れないために。また後の自然災害への警鐘として未来の子供たちに伝えていきたい。」という願いを込めて種を配布したのがもとになり、今年咲くと11回目の開花となります。ご覧ください。

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210627林家たけ平師匠の落語独演会の模様です。

 6/26(土)、雨岳文庫・山口家で開催された真打・林家たけ平師匠の高座の模様です。当日は師匠の出身大学と同じ東海大学教授をされた方のお孫さんが落語を聴きに来られました。中学生になりますがこのお孫さんの名前に「トラ」の一文字があることを知った師匠は、急遽演目を「トラ」にに関するものに変更されました。腕はよいが心が籠った彫りが出来ない彫金師の噺です。殿様から発注された「刀の鍔」のダメ出しを何回もされ、2週間滝に打たれ断食の末、造られた「刀の鍔」は以前のものより出来が悪く、切腹を考えたのですが、殿様はこの作品を気に入られ、この彫金師は後に「龍と虎」の名前をいただき、大成したとういう噺です。3つ目の写真は師匠から送られたフアンとの一コマです。

   

   

   

*次回は12/4(土)を予定しています。ご期待下さい。

210627「大山寺と阿夫利神社」を共に訪ねてみませんか。

 公益財団法人・雨岳文庫(うがくぶんこ)・雨岳ガイドの会では7/17(土)に「大山寺と阿夫利神社」を訪ねます。このウォークの下見を6/24に行いましたのでご紹介します。今回は夏の暑さ対策として先ずは阿夫利神社にケーブルで上がり、大山寺から女坂を下るコース設定としました。

 

江戸時代の大山寺来迎院です。下段真ん中から右側の階段は男坂です。ここには多くの小社が存在していました。

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210626 西富岡の畑で野良仕事

2021年(令和3年)6月26日土曜日、関東地方も梅雨入りをして蒸し暑い1日でした。西富岡の畑では、10年前、石巻の瓦礫の中で1本だけで咲いていた『ど根性ひまわり』の11世が、今年もあの災害を忘れまじと見上げるほどに大きくなっています。このひまわりから、『ど根性ひまわり12世』の種取りをする予定です。全国各地で育てられ、20世、50世と語り継がれていくことでしょう。

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210624山口家住宅2階の数寄屋造りの間が修復に入りました。

 公益財団法人・雨岳文庫・山口家住宅の2階の数寄屋造りの間が修復に入りました。昨年実施された1階の書院造りの間に続く修復工事です。修復の主題は当時の最高級の造りの「貼りつけ壁」の修復です。2階の「主室(通称殿様の部屋)」に続き「次の間」も修復しますので工期は7月末までの予定です。この期間、主屋案内は継続しますので文化財の修復とはどのようなものであるのかを見学できる貴重な機会かも知れません。

壁紙のシミが無くなり、金砂子が輝きを増すことが楽しみです。

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210623林家たけ平師匠の落語独演会のご案内です。

 今週末土曜日6/26に雨岳文庫・古民家山口家住宅にて、東海大学出身・真打の林家たけ平師匠による落語独演会が開催されます。コロナ対策のため入場制限を行っていますが、まだ席に余裕があります。師匠の噺を希望される方は下記にご連絡下さい。
  厚木たけ平の会 佐藤智加子 090-1802ー7091
開催の詳細は添付ファイルをご覧ください。

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*開催会場ではコロナ感染リスク対策を行いますが、参加される皆様もご自身にても感染対策を取って参加願います。

 

210619ウォークにて今話題の中世寺院跡を偲びました。

 6/19(土)には小雨の中を雨岳ガイドの会主催の文化財ウォークを行いました。前日の天気予報が良くない中でも26名もの一般の方に参加いただき、スタッフ10名と合わせ36名にて上粕屋の子易明神(比比多神社)から旧這子坂経由で阿夫利神社社務局まで歴史探索を行いました。今回は「かながわ考古学財団」の発掘により話題となっている中世寺院跡(江戸時代は安楽寺)」について、新たな学びを行いました。

宗源寺の参道から、宗源寺の阿弥陀堂に安置されている通称「ぼたもち阿弥陀」様がおられた「安楽寺」について当会顧問から説明をさせて頂きました。ここから遠望できる発掘現場では、この寺はかっての宇治平等院や鎌倉の永福寺(ようふくじ)と、同じ構成をしている大きな寺であることが話題を呼んでいます。

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210617 第3回 湘南社自由民権資料展を8、9月に開催

雨岳民権の会では、伊勢原市制50年記念「伊勢原の近代化と民権家群像」の資料展を雨岳文庫の資料館で開催します。

主な展示内容

・近世の伊勢原 (上粕屋村絵図、地域の変遷)

・近代化のあゆみ(明治から今日までの年表など)

・自由民権の時代(伊勢原の民権家群像、著書・関係資料の展示、史跡・人物などの写真)

・海外(アメリカ・ハワイ)へ渡った民権派青年たち

・雨岳文庫の紹介

開催日:2021年(日)  26日(土)  午前10時~午後3時(入館無料)土・日のみ

場 所: 雨岳文庫資料館

主  催:  公益財団法人 雨岳文庫(雨岳民権の会)

後  援 :   伊勢原市教育委員会   

連絡先:  吉水 090(8081)6305)  横井 080(3010)2210  豊 090(2142)8677

バ  ス:   伊勢原駅「北口4番」乗り場 ~ 大山ケーブル行き「〆引(しめひき)」下車3分

詳細は下記