210612 西富岡の畑で野良仕事

2021年(令和3年)6月12日(土曜日) 雨の季節です。植物の成長の早さに驚かされる季節でもあります。畑は“グリーン”が一層拡がって来ています。

 

ビールのお供の枝豆は順調に大きくなって来ています。「つるのこ大豆」を播種しました。秋の収穫が楽しみです。

ソバの可憐な白い花が咲き乱れています。この花畑の“匂い”は産地で少々物議を醸していると聞いています。この匂いの秘密はソバが命をつなぐために編み出した知恵が隠されているようです。是非嗅いでみてください。         5月15日に播種したトウモロコシも順調です。

今年のジャガイモ市場は高値がついています。西富岡の畑のジャガイモは全て吉羽先生の北海道のお知り合いからの種芋を使用しています。収穫物は牛舎内に光をあてないようブルーシートで覆ってあります。大切に食べ切りましょう

今年はダンシャクとキタアカリの2種を植えつけました。キタアカリは芽の部分が赤っぽく、中身はすこし黄色がかっています。どちらもホクホクとして美味しいです。コロナ禍が終わったら、みんなで味比べや料理のレパートリーを広げてみる機会を西富岡の畑でやりましょうね。

「ジャガイモの実」過去にもトマトのような実がなった時も大騒ぎでした。珍しいものだそうですが、キタアカリでは時々見られるようです。次世代を残すために花が咲き、実となり、タネとなる。これ以外の方法で子孫を残す技を得たジャガイモには花が珍しいのですね。ソバの花と同様、生命の伝承について感心することばかりの畑です。

次回は6月26日土曜日 10時より

 

 

 

 

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