雨岳文庫(うがくぶんこ)

本日(1月20日)テレビ東京(7ch)20時~22時の「世界日本行きたい応援団」で山口家の<障子の組小細工>が紹介されます。先日撮影隊が来たものです。山口家住宅の障子の組子がTV収録がされました

公益財団法人 雨岳文庫

最新のページを表示するためにして再読込して下さい

hp

  雨岳文庫 (うがくぶんこ)とは、神奈川県伊勢原市上粕屋にある山口家住宅主屋と付属家屋およびその敷地並びに、2万点近くに及ぶ歴史資料(山口家文書)の総称です。なお、「雨岳」とは、山口家8代目当主山口左七郎の雅号で、大山(雨降山)のことです。
 山口家住宅は、1834年(天保5年)頃の建築と推定され、1864年(元治元年)旗本間部氏の地代官所に改装することが指示され、700m離れた現在の地に曳家されることになりました。しかし、曳家中に明治になってしまい、地代官所は山口氏の居宅となりました。なお、山口家住宅の主屋と離れの2棟は1998年(平成10年)に国の登録有形文化財に登録されています。
 山口家文書のうち自由民権関連の資料は全国的にも有名なものです。これらの資料は、文部科学省の助成を受け、神奈川工科大学の協力で、全国第5番目の自由民権資料館(デジタルアーカイブ)として2012年(平成24年)4月より、ネット上で公開されています。山口家文書の中には、江戸時代中期に将軍側近の旗本であった間部氏の地代官所資料がありますこれらについてもデジタルアーカイブとしてその一部を公開しており、その他の資料は、データー上の資料目録として公開しております。

お知らせ

*山口家住宅の公開国登録有形文化財 山口家住宅主屋は、年末年始・お盆を除く毎週日曜日に案内付きで公開しています。(平日の場合は要予約)
公開時間; 10:00-15:00(最終入館時間)
見学料金; お一人様300円
団体(20名以上)での入場者は250円/人
雨岳文庫友の会会員、中学生以下は無料です。

<見どころ>
山口家住宅は、築後約185年の大規模古民家です。1階には広い土間と大広間があり、奥には、床の間・違い棚・付け書院を設けた座敷を持ちます。また、多くの障壁画や欄間が残されており、特に2階の座敷は随所に精巧な細工が施された凝った数寄屋造りです。 → 展示・公開のご案内

見学(日曜日以外)および施設利用の予約をしたい場合は、次の連絡先にご相談ください。

電 話    0463-95-0002
メール    sajiemonugaku@bmail.plala.or.jp
施設見学 → 施設見学申込書
施設利用 → 施設利用申込書

* 雨岳文庫ニュース38号を発行しました。
     → ニュース2025年1月号(第38号)

資料館展示

次回の展示は、「鎌倉・江ノ嶋新板徃來雙六を歩く」を2025年3月2日(日)より予定しています。

雨岳文庫

1〜2月の予定

1月10日 2月15日 古文書講読会

2月15日 文化財ウォーク(雨岳ガイドの会)→⑧ちらし⑱善波太郎を訪ねて歩く(標準)(池田)

12月23日~1月7日 年末年始の休館日

 2/11(火・祝)~3/9(日)(予定)お雛様の展示(期間中の日曜日)

             ・梅園の無料開放

Total Page Visits: 65294 - Today Page Visits: 4

「雨岳文庫(うがくぶんこ)」への6件のフィードバック

  1. 雨岳文庫を少しでも全国の方々に紹介したい思いで改めて拝見しています。この季節母屋の後ろには大山がくっきり見えますし、梅も咲き、いい香りがしています。
    季節季節の行事ややはり何といっても草花の写真が本当に美しいと感じます。

  2. トップページの雪を残す大山の写真をはじめ、全体の写真が大変美しく、内容・構成が見やすく、すっきりした感じを持ちました。ありがとうございます。

コメントを残す