雨岳文庫山口家住宅の玄関先では可憐な菊の花が皆さまをお待ちしています。
この菊は山口家のお知合いの方が丹精込めて作られたものです。菊の展覧会に何時も出展されている方の作品ですので、近くに来られることがありましたら是非ご覧ください。

雨岳文庫山口家住宅の玄関先では可憐な菊の花が皆さまをお待ちしています。
この菊は山口家のお知合いの方が丹精込めて作られたものです。菊の展覧会に何時も出展されている方の作品ですので、近くに来られることがありましたら是非ご覧ください。

今日は比々多小の皆さんが雨岳文庫の畑で、さつまいも掘りをしました。
広い座敷に荷物を置き、梅畑を超えて芋畑に入り、大きなさつまいもをたくさん掘りました。

2025年(令和7年)11月1日(土)雨の予報がコロコロ変わりましたが、久しぶりの晴れ間の作業となりました。
夏場のあの戦闘的な草取りと違って、可愛い感じの草取り時間です。苗を植えるにもなんとなく優しくなれる季節です。
久しぶりの秋空の下、雨岳文庫山口家住宅では11月1日の「夜の古民家探検」に続き、11月2,3日の両日、「秋の特別公開」が行われましたので紹介します。
▼主屋1階の書院の間の床の間には、この地を治める旗本間部(まなべ)家の家紋が入った鎧兜が展示されました。山口家はこの旗本間部家を支える主たる名主でした。

9月28日、川崎の溝口周辺を歩きました。参加者25名。この地域は大山街道と府中街道が交差する交通の要衝で、旧宿場町の面影が少し残っていました。また、人だけでなく文化の交流地でもありました。画家岡本太郎の母・岡本かの子、第一回人間国宝・文化勲章受章の陶芸家濱田庄司は溝口生まれ、また漫画家手塚治虫のルーツも溝口にありました。
午前中は「大山街道ふるさと館」で「地域開発とその後の民権家たち―武相中央鉄道をめぐって―」のテーマで学習会。
午後から、地域の民権運動のリーダーだった上田忠一郎の旧居跡、江戸初期造られた大変古い農業用水・「二ケ領用水」、多くの民権家が眠る「宗隆寺」などを歩き、最後は「日本地名研究所・川崎市立地名資料室」でお話を伺いました。発見と実り多き民権散歩となりました。

現在も流れる「二ケ領用水」

宗隆寺境内と本堂
民権家たちの演説会場や小学校校舎にも使用されていた

宗隆寺境内の上田家墓碑の前で

宗隆寺境内で

「日本地名研究所・川崎市立地名資料室」の中
11月1日(土)の雨岳文庫山口家住宅では「夜の古民家探検」が夜の帳が下りたころから始められ、多くの元気な子供たちが東海大学の小沢朝江教授とその学生さんたちに導かれ古民家に存在する宝物?と楽しく遊びました!
▼探検開始にあたって小沢教授から「民家って何だろう?」と問いかけるビデオにて、子どもたちへの優しい講義(お話し)の始まりです。
