251122 西富岡の畑でべったら大根の収穫

2025年(令和7年)11月22日(土)。良いお天気です。今年も東京のお漬物と言われている“べったら漬”作りに挑戦します。10年目になりました。べったら漬けに適した品種の「大くら大根」を収穫します。それほど太くも長くもない形状の大根です。畑にある井戸水で綺麗に洗います。

本日ののミッション。べったら漬作業は①74m畝2本中の3列に9月6日(および13日)に種を蒔き77日後の今日収穫。②10本づつまとめて計量。160本で194Kg、1本平均1.2Kgでした。昨年は1.78Kg でしたので3割ほど小ぶりの大根でした。③葉っぱを切り落とし、畑の井戸とホースを伸ばした貰い水とで泥を綺麗に落とす。④大根の皮を剥いて4%の塩で漬け込む。畑の作業のミッション。⑤たくさん収穫できたピーマンの片づけ。⑥今年は実ができなかった津久井在来大豆の片付け。

大根の形が綺麗です。初期の大根作りでは、まっすぐな大根の方が少なく曲がっていたり絡みあったりしていたものがたくさんありました。

計量作業も慣れたものです。

樽の洗いもバッチリです。

畑の南東側にある井戸です。ポンプを押すと波なみと地下水が溢れ出てきます。

べったら漬けには皮がついたままと、皮を剥いたタイプの両方が市販されていますが、当会では贅沢に皮を剥いたタイプに挑戦です。皮を剥いた後の大根重量は125Kgとなりました。

20号樽8個に皮剥き大根を15.6Kgづつ平らに置き、4%塩重量635gを投入しました。

今年は大根の重量が少ないため樽の運搬も若い農婦2人で運ぶことが可能でした。

桶を上下に重ねて上部に重しを乗せています。1週間後に上下をチェンジします。大根が水に浸かっている状況であれば塩分濃度も均一に浸透したと解釈します

本日も小学生兄弟の体験家族が来てくれました。黙々と煙の出るドラム缶の焼却炉に興味津々でした。IHが普及してきて裸火に触れる機会は貴重のようでした。

定年退職後の農婦や後期高齢者の農婦たちも実によく働いています。元気です。

経験豊富な農婦(農夫)たちの連携プレーで塩漬けまでの作業が終了しました。2週間後に甘麹作りと本漬けの作業が控えています。

◉参加人数:25名(体験家族を含む)  ◉お土産:大根、ピーマン、食用菊。◉次回予定 11月29日

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