210619ウォークにて今話題の中世寺院跡を偲びました。

 6/19(土)には小雨の中を雨岳ガイドの会主催の文化財ウォークを行いました。前日の天気予報が良くない中でも26名もの一般の方に参加いただき、スタッフ10名と合わせ36名にて上粕屋の子易明神(比比多神社)から旧這子坂経由で阿夫利神社社務局まで歴史探索を行いました。今回は「かながわ考古学財団」の発掘により話題となっている中世寺院跡(江戸時代は安楽寺)」について、新たな学びを行いました。

宗源寺の参道から、宗源寺の阿弥陀堂に安置されている通称「ぼたもち阿弥陀」様がおられた「安楽寺」について当会顧問から説明をさせて頂きました。ここから遠望できる発掘現場では、この寺はかっての宇治平等院や鎌倉の永福寺(ようふくじ)と、同じ構成をしている大きな寺であることが話題を呼んでいます。

子易明神の向拝の屋根は「力神」が支え、この裏にある天井の「龍の絵]は火伏をしています。
三の鳥居について浮世絵から現在までの変遷について情報交換しています。
昼休みの大山小学校では大山寺縁起の紙芝居が語られています。
獅子山のある村山坊は修験者の祖先が創業した長い歴史を持っています。

*7月は「大山寺と阿夫利神社」を訪ねる予定です。詳細は添付のチラシをご覧ください。

⑦ちらし① 一般

 

 

 

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