早春の雨岳文庫の梅園が2/18(日)から3月10日(日)まで無料開放されます。大山も望めます。是非散策に来られ爽やかな気分をお楽しみください!!
ご来訪をお待ちしています。
雨岳文庫山口家住宅の梅園では梅の花が満開ですが、住宅の中ではお雛様たちが皆様とお目にかかるのを楽しみにしています。
▼昭和8年から山口家にて愛でられているお雛様の女雛です。近づいて目をこらすと
王冠の作りが素晴らしく、屏風の桜と調和しています。
2月9日(土)の雨岳文庫山口家住宅の梅園の写真です。大山を背景に梅が咲き誇って
います。
この美しい梅園は多くの人の力で支えられています。
2,3枚目の写真ではそのお一人をご紹介しますので、こちらもご覧ください。
▼大山を背にした梅園の写真です。
1月27日、好天の土曜日、梅が開花を始めた雨岳文庫山口家住宅では大山地域通訳案内士育成研修が行われました。研修生は19名、講師は国の通訳案内士の資格を持たれておられる石井様と、市教育部門から諏訪間学芸員の2名、付き添いに市およびJTBから各1名の計23名の方が来訪されました。研修は3日に分けて計画され2回目の今日は午前に比々多神社にて研修後、雨岳文庫へ来られ、午後は日向薬師に向かわれました。少ない写真ですが研修の模様を紹介します。
▼陽光差す住宅の庭では雨岳文庫での研修のブリーフィングが行われています。
雨岳ガイドの会では定例のウォークを2月17日(土)に予定しています。尋ねる場所は「河原口(海老名)から相模国分寺跡まで」です。このウォークを楽しく安全に行うために下見を1月25日に行いましたが晴天にめぐまれ、あらためて史跡等の状況を見直し再確認することができました。ウォークを担当するグループからの投稿です。
コースの詳細はチラシをご覧ください。
▼厚木の渡し場で、河原口渡船場側から、対岸厚木渡船場をのぞむ。遠景に大山。
12月23日(土)午後1時から山口家住宅主屋にて落語家林家たけ平師匠(真打)の第12回独演会が開催されました。参加者された方からのご報告と写真を掲載します。・・・落語の演目は人情噺「文七元結(ぶんしちもっとい)」でした。師匠の、可笑しさと人情味をおりまぜた歯切れのよい語りに魅了されました。約70分の熱演後には師匠の音頭で手締めを行い、今年の山口家住宅での打ち出しを祝いました。参加者は、一般18名、スタッフ2人でした。
▼何時もの師匠の熱い語りの模様を写真でご紹介しますのでお楽しみください。
雨岳ガイドの会では恒例のウォークを12月21日(土)に行いました。季節外れの好天に恵まれ一般参加者34人、スタッフ12人の計46人で「子易から三の鳥居」を楽しく歩きました。特に、市の教育部門の葉山様による講座「子易地区の遺跡」の「遺跡の概要」(調査期間・面積・構成・各時代の主な出土品)と「中世の屋敷・寺院跡」についての解説はとても好評でした。中世の「御家人クラスの屋敷」と「荘厳な浄土庭園形式の寺院跡」についての鎌倉幕府とのつながりがある有力な人物が関係していると思われるとの話は興味深く、案内をするスタッフも勉強になりました。
▼「子安地区の中世の遺跡」を遠望できる宗源寺の境内から発掘された遺跡の重要性を葉山様が説明しています。
12月8日の金曜日には小田原から「富士フィルムOBの会」の皆様10名が来訪されました。山口家8代ご当主左七郎の実家・間宮様とお知り合いの方の取りまとめにて訪問されました。先ずは資料館にて民権展示をご覧になりましたが、展示に現れる方の名前や、左七郎と交友のあったハワイで活躍した後藤濶のことも初めて知ったとのことなどから、新たな発見があったようでした。主屋の見学では設えの素晴らしさや、民権関連の活動に感心されておられました。
去る10月13日(金)、ご結婚30周年を迎えられたご夫妻がお見えになり「和装撮影会」が行われました。微笑ましいお二人の写真が届きましたので紹介します。
まず、はじめに外庭の離れの旧喜三郎邸で着付け師のさいとうみかさんが奥様に白無垢と色打掛、ご主人には紋付羽織袴の着付けをされた後、フォトユニット風花のフリーカメラマンおおばのりこさんが旧喜三郎邸内や竹林、主屋周辺でお二人の記念写真を和やかに撮影しました。ちょうどこの日がお誕生日ということで、花束をプレゼントされた奥様は「これまでに色々な出来事がありましたが、今日の新鮮な気持ちを大切に二人で仲良く歳を重ねていきたい」と笑顔で話されていました。
▼素晴らしいご夫妻の写真3枚のご紹介です。
雨岳文庫・雨岳ガイドの会の12月のウォークは「子易~三の鳥居」を12月16日(土)に予定しています。このウォークを安全で楽しいものにするために11月23日にコースの下見を行いました。ガイドの会から下見の投稿をいただきましたので掲載させていただきます。。。初冬の温かい一日の下見でした。子易から・いよいよ大山のウォークは、大山の麓に入り、大山の頂を垣間見ながら、史跡を訪ねました。高所にある宗源寺前から前方を望むと、連なる山々との間に低地部が広がり、ここに東方から第2東名が延びて来て西方の龍泉寺の所でトンネルに入るのが見えます。ここで、第2東名の建設工事に先立ち実施された発掘調査で、確認された中世の遺跡について、当会の諏訪間顧問から、今は存在しない安楽寺の謎にせまる解説をうけました。
12月のウォークの詳細は下記チラシをご覧ください。
▼子易明神です。御祭礼の日でした。安産の守護神として崇敬されています。