5月3日(金・憲法記念日)は好天に恵まれた山口家住宅にて、伊勢原伝統の「せんみ凧」つくりを行いました。参加者は、子ども12名、付き添いを含む大人19名、計31名。「玉川せんみ凧保存会」4名の皆様のご指導の下、他のスタッフ4名を加え計39人で共にせんみ凧つくりを楽しみました。せんみ凧は伊勢原の大宝寺第25世住職が発明したといわれており、この地区では子供の健やかな成長を願い揚げられていました。
▼手作りの「唯一無二」のせんみ凧が大山を背に大空を泳いでいます。
5月3日(金・憲法記念日)は好天に恵まれた山口家住宅にて、伊勢原伝統の「せんみ凧」つくりを行いました。参加者は、子ども12名、付き添いを含む大人19名、計31名。「玉川せんみ凧保存会」4名の皆様のご指導の下、他のスタッフ4名を加え計39人で共にせんみ凧つくりを楽しみました。せんみ凧は伊勢原の大宝寺第25世住職が発明したといわれており、この地区では子供の健やかな成長を願い揚げられていました。
▼手作りの「唯一無二」のせんみ凧が大山を背に大空を泳いでいます。
山口家住宅内の広い天井空間に明治期の大きな鯉のぼりが掲げられました。4月初めから広いドマ空間は修繕工事に入りましたが、その工事も終わり、より広くなった大きな土間の天井空間には場所を得た歴代の鯉のぼりが心なしかゆったりと泳いでいます。また、GWの5月4日にはこの大きな鯉のぼりの下で「折り紙せんせい」のご指導で、「こいのぼり」の「折り紙教室」が開催されます。時代を紡ぐ「こいのぼり」を皆さんの手により作られたら如何でしょう!!
▼一番左の鯉のぼりは5mを超える明治期の鯉のぼり、一番右は昭和期の3mの鯉。時代を越えて楽しそうに泳いでいます。
雨岳ガイドの会の恒例のウォークを好天の下4月20日(土)に行いました。一般参加者28人とスタッフ12人、計40人で「大山寺と阿夫利神社」を訪ねました。少ない写真ですがご紹介します。今日は1月に実施された大山案内通訳士講座を受講された方や、神奈川大学大学院博士課程に在籍されておられる方も参加されました。ウォークの最後に参加された方々からとても勉強になった良いツアーであったとの評価もいただきました。
▼市指定重要重要文化財となっている等身大の釈迦涅槃像が祀られている茶湯寺の説明がされています。木々の新緑と遅咲きの桜のコントラストも素敵でした。
幕末最後の代官屋敷「雨岳文庫」(うがくぶんこ)で「あなたもうっかりアーティスト」になりませんか!? 5月4日(土)10時~15時までシーグラス、陶芸、絵、カゴ、折紙などを作って描いて体験して楽しくアーティスト気分になりましょう!! お子様から大人まで楽しめます!!!
イベントの詳細はチラシでご確認下さい。
5月初めのゴールデンウィーク、山口家住宅での三大イベントを紹介します。5月3日のイベントは既に受付が開始されています。奮ってご家族でご参加ください。
・5月3日(金・憲法記念日)せんみ凧を作って揚げよう!
・5月4日(土・みどりの日)折り紙教室
・5月6日(月・振替休日) お茶摘み会
3日には”おはなしばる~ん”の皆様による「読み聞かせ」。4日には「あなたもうっかりアーティスト」も計画されています。
各イベントの詳細は添付のチラシをご覧ください。
▼せんみ凧を作って揚げよう!
本日5月8日に雨岳文庫山口家住宅の奥座敷、書院造の間の床の間には五月人形が飾られました。例年ですと主屋土間の広い天井空間に、明治期に飾られた長さ三間(5m以上)もある鯉のぼりも飾られるのですが、今年は土間の修復工事が行われているため飾ることが出来ないのが残念です。
▼貼付け壁の床の間に掛けられた七言詩掛軸「御座松歌」の前に飾られた五月人形と鎧兜です。良い雰囲気を醸し出しています。
4月2日から約1ケ月の予定で主屋の一階・土間に続くダイニングキッチンの修繕工事が始まりました。今日は昨日に続き初日の解体工事の続報です。解体工事には、解体屋さん2人のほか、電気屋さん2人、そして、大工さん2人と宮大工の塾生3人による工事でした。電気屋さんには3月中に断線しておいてもらっており、今日は蛍光灯を外すことがメインでした。解体屋さんの作業により、あっという間に天井が剥がれました。60年前から溜まってきた埃が舞い、瞬く間に玄関から一面が真っ白になってしまいました。現れたのは無残に(大胆に)切り取られた梁と束でした。また、台所の床も剥がされました。塾生の皆さんは、南面の開口部の測定をしました。
▼修繕工事初日の続きを5枚の写真で紹介します。
雨岳ガイドの会では4月20日(土)に恒例のウォーク「大山寺と阿夫利神社」を行います。このウォークを楽しく安全に行うために3月21日に案内スタッフは下見をしました。その情景が担当グループから報告されましたので紹介します。。。好天の下、下見を行いました。休日明けもあってか、行楽客はまばらでした。この日は特別に茶湯寺のご厚意で堂内に入ることを許され堂内に横たわる釈迦涅槃像を参拝させていただきました。大山寺本堂は国の「登録有形文化財(建造物)」に3月6日に登録されました。
ウォークの詳細は添付ファイルを参照ください。
▼大山寺本堂正面の向拝です。文化審議会は昨年11月に大山寺本堂を、前述の文化財への登録申請を文部科学大臣に答申し、3月6日に国登録有形文化財になりました。
今日3月19日(火)は山王中学1年生の総合学習「郷土史ウォーク」にて1組~4組の生徒160名と先生方10名、案内役の観光ボランティアの皆さん12名が、8班に分かれ二ノ鳥居、山口家住宅~上行寺~大山道三所の石橋~太田道灌公霊廟・墓所~三之宮比々多神社~埒面古墳~能満寺など、当地にゆかりの深い史跡を訪ねました。これからの国を担う世代が活き活きと歴史を学ぶ姿はとても良いものです。ここでは山口家住宅での学習風景を写真にて紹介します。
▼住宅の前庭では江戸末期の代官屋敷と二ノ鳥居の大きな扁額の説明がされています。
雨岳ガイドの会からの定例ウォーク2月17日(土)の情報です。。。当日は曇りで、冬の寒空の中の実施となりましたが35人の方が参加されスタッフ12人の計47人のウォークとなりました。相模川に築かれていた旧堤防跡、古代の口分田だったと考えられる広大な海老名耕地の中央を通る約2kmの一本道は、明治時代まではその姿を止めていました。現在は相模線と踏切で、小田急線を跨線橋で斜めに交差し、道路沿いは耕地を埋め、建物が林立しています。さらに、国分坂下からの旧道は、左方へ蛇行した坂道でしたが、現在は山を約500m切り通し、直線の坂道にかわりました。私達は旧道ルート(矢倉沢往還・大山道)を河原口から相模国分寺跡まで歩き、名所旧跡を訪ねました。
▼鎌倉・八王子道を歩き、旧堤防に向かっています。