平素は雨岳文庫山口家住宅を活用いただき有難うございます。
雨岳文庫山口家住宅は明日12日(火)から16日(土)まで休館(お盆休館)となります。
17日(日)は通常通り主屋案内と企画展「北斎双六を歩く」展示を行いますので、どうぞご来館下さい。
公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)
8月9日(土)、雨岳ガイドの会では恒例の研修ウォークを行いました。スタッフからの投稿でご紹介します。。。この日も酷暑、大都会の真ん中、水道橋駅周辺のウォークです。起伏に富み、緑の豊富な町並にある名所旧跡を7名で訪ねました。
▼先ずは「小石川後楽園」から訪ねました。東門から入園、内庭の池を眺望。大都会の憩いの場所の散策です。休憩に売店でかき氷、夏のだいご味です。

8月2日(土)雨岳文庫山口家住宅で開催された公開講演会にて財団の津田専務理事から「山口家とお茶の関わりの歴史」が語られましたので紹介します。
講演は山口の歴代と家紋の話しから始まり、日本へお茶が伝わった経緯、明治になり国が繊維に代わる輸出品としてきたことを背景に、山口家のお茶への関わりの経緯が7代目当主左七郎の日記から語られ、昭和期の山口家の製茶については11代山口家当主ご夫妻からの聞き取りをもとに具体的なお話をいただきました。12名の方が参加されました。
▼以下に公開講演会の模様を写真にてご紹介します。

▼先ずは山口家住宅の庭で行われた「スイカ割」です。手にしているのは本物の「木刀」です。歴代のご当主が使われたものでしょうか?

7月6日(日)の雨岳文庫山口家住宅のご紹介です。
今日もとても暑い日でしたが、雨岳ガイドの会の企画展「葛飾北斎の雙六」展示が始まりました。また主屋には大磯から旧滄浪閣(旧伊藤博文別邸→旧李王家別邸)をご存知の方が来訪され、宮様の離れにて李王殿下がこの部屋に来られていることを知りとても喜んでおられました。
▼本日より8月末まで、毎日曜日の山口家資料館で開催された雨岳ガイドの会主催の企画展の見学風景です。

雨岳文庫山口家住宅では7月5日(土)、お馴染みの林家たけ平師匠による落語独演会が行われました。
蒸し暑い天候でしたが熱心なファンが遠路からも駆けつけ、築約190年の大規模な住宅のドマの椅子に座られた16名の聴講者と3名のスタッフは、扇風機のみでしたが汗をかくこともなく楽しい時間を過ごされました。
何時ものように師匠は前座にて聴講者との遣り取りにて反應を確認され、「死ぬなら今」と「左甚五郎の竹水仙」の噺をされました。
▼たけ平師匠が聴衆を捉えた熱演をご覧ください。

雨岳ガイドの会では江戸時代後期に葛飾北斎が描いた双六「鎌倉・江ノ島・大山 新板往来雙六」を訪ねて歩く企画展の後期展示を、好評でした前期展示に続き行います。
7月6日(日)~8月31日(日)の期間の毎日曜日に、雨岳文庫山口家住宅・資料館で開催されます。前期展示は3月~4月に実施しましたがとても好評でした。
展示内容は葛飾北斎が描いた双六の浮世絵について、当時の地誌・明治時代の測量図・現代のGoogle3次元画像に紐付けて説明しています。
案内チラシを2枚添付しましたのでご確認いただき、毎日曜日、説明員の説明も聞ける貴重な機会です。見学されることをお勧めします。
▼企画展の全体説明
