雨岳ガイドの会では4月19日(土)に恒例の文化財ウォーク「開村400年の伊勢原」を行います。会では3月27日(木)にその下見を行いましたが、その模様がスタッフから報告されましたので紹介します。。。。。初夏を感じさせる陽気の中、ウオークコースになる田村通大山道を歩き沿道にある文化財を訪ねました。コースから見える大山は黄砂の影響でかすんでいました。
▼三福寺門前。門前に子の権現堂、徳本念仏塔が建ち。境内左手墓地に1761年建立の石造宝篋印塔があります。
▼大宝寺のせみ凧。大宝寺は伊勢原開村して26年後1645年の建立と言われています。大宝寺は「せみ凧発祥の地」で、収入が少なかった昭和の初めごろまでの時代に、在住した和尚が、副業として、寺域の竹を利用して創作されたとのことです。
▼大正元年、大山道に面して開店した豊田屋は、食料・日用雑貨を扱う商店で、現在もその面影残し100年以上も続く老舗です。日用の民芸品・雑貨の宝庫です。今日は休業日でした。
▼大福寺境内の墓地にある「普化禅宗照見山神宮寺歴代墓石」です。この墓石は旧神明社(現伊勢原大神宮)境内にありましたが、大正12年に発生した関東大震災で散乱したため、ここに移されました。大福寺本堂は、伊勢原開村(1620)と同時期に建てられたと考えられています。
▼伊勢原大神宮。正面右・外宮、同中・内宮、同左・社務所。伊勢原大神宮(神明社)は伊勢原開村以来、村の鎮守として創建されたと伝わっています。
*ウォークの詳細は下記チラシです。共に歩き開村のミステリーを探りましょう! ⑨ちらし⑤開村400年の伊勢原(標準)
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