雨岳文庫山口家住宅の梅園では、梅の木を日除けにお茶の木が植えられています。「夏も近づく八十八夜」と歌われているように立春から数えて88日目が(今年は5月2日とのことですが)お茶をもっとも美味しく味わえる時です。山口家では茶葉の生育をみながら5月10日(土)に「茶摘み体験」をするイベントを設定しました。このイベントに先立ち文字が読みにくくなった説明板を、ご近所の友の会の会員の方がリニューアルして下さいました。ご覧ください。
▼玄人の作りと思われる素晴らしい手書き文字の説明板です。
大山を背景に茶摘み女子の絵も描かれています。

続きを読む 250427 新たな「自園茶の畑」の説明板が出来ました →
雨岳文庫恒例の「お茶摘み体験」が5月10日(土)に決まりました。梅の古木に覆われた昔から続く自園茶園の緑に囲まれて、皆さんと共にお茶摘みをして、後ほど製茶された新茶を楽しまれたら如何でしょうか!
<お茶摘み体験会は10日が雨の予報ですので、11日(日曜日)に延期します。>

*チラシの解像度が低いですのでお手数ですが下記ホームページのチラシをご覧いただければ幸いです。
「いせはら市民活動サポートセンター」ホームページ
http://i-saposen.com
◇雨天の場合は順延となります。
雨岳文庫山口家住宅では4月20日(日)に恒例イベント「貴方もうっかりアーティスト」が開催されました。事前の天気予報では天候を心配していたのですが皆さんの熱意が雨を遠ざけ約130人の方がこのイベントを楽しまれました。住宅のドマでは明治期の大きな鯉のぼり、書院造りの部屋では五月人形の飾りつけもあり、8人の方が住宅の見学をされ、16人の方が資料館での特別展示「葛飾北斎双六」を楽しんで行かれました。
▼まずイベントは、太鼓をたたいたチンドン屋さんに扮した主催者側の方からの元気な呼び込みで開始されました。お子さんもそれぞれの年齢に応じてアーティストを演じ家族で楽しまれておりました。写真でご紹介します。

続きを読む 250420 雨岳文庫では「貴方もうっかりアーティスト」 →
雨岳文庫山口家住宅のドマの大空間では5mを越える明治期の大きな鯉のぼりが泳いでいます。また江戸末期の地代官所の書院の間では五月人形が飾られました。この代官屋敷の造りの良さは障子の組子にも表れており、1月20日のTV東京(7ch)の番組でも紹介されました。国登録有形文化財の大きな建屋で伸び伸びと泳いでいる鯉のぼりと、書院の間でかしこまっている五月人形に会いに来られたらいかがでしょうか!
案内チラシと、鯉のぼりと五月人形の写真を紹介します。

続きを読む 250414 明治時代の大きな鯉のぼりです →
4月12日(土)の雨岳文庫山口家住宅の周辺は賑やかでした。屋敷周りの垣根では竹を隙間なく敷き詰めて作る建仁寺垣の掛替えが、主屋やタケノコが芽吹きはじめている竹林では和装・洋装された家族の記念撮影がされていました。玄関前の広場では元気の良い地元の中学生がジャグリングの練習をしておりとても活力にあふれていました。
竹垣と写真撮影については後程紹介されると思いますので、ここでは、何とジャグリングを始めて僅か1年の若者の素晴らしいパフォーマンスを紹介します。動画でないのが残念です。
▼いよいよジャグリング練習の開始です。建仁寺垣の造作メンバーも何が演じられるのか楽しみにしています。
続きを読む 250412 山口家住宅の前庭ではジャグリングの練習です →
GWが近づきました!今年も雨岳文庫では楽しいイベントが盛りだくさんです。ご家族やご友人と連れ立って是非お出かけ下さい。お待ちしています!!

続きを読む 250408 雨岳文庫からの楽しいお知らせです! →
3月29日はとても寒い雨模様の日でしたが、江戸末期の代官屋敷・山口家住宅で行われる恒例の林家たけ平師匠の独演会にはお客様18人とスタッフ3人の21人が集いました。
演目は「百年目」。大店の堅物として通っている大番頭がお忍びで花見に出かけ芸者と派手に遊んでいる時に旦那と遭遇、首を覚悟したところ、旦那は天竺の立派な栴檀(せんだん)の木と、汚い草の南緑草(なんえんそう)は互いの存在があってこそ生きていける謂れを話し、他の番頭にも厳しさだけでなく優しさを以って指導することが大切と諭す、聴き手の心とらえた語りの人情噺でした。前半・後半と、通しネタで初めて演じられ、落語通のお客様も初めてでした。落語研究会の女子大生も聴衆におられ、盛り上がった落語会でした。

続きを読む 250402 貴重な落語が演じられました →
恒例の雨岳文庫山口家住宅で開催される林家たけ平師匠の落語独演会が近づきました。
3月29日(土)に好評の落語が幕末期の代官屋敷にて演じられます。是非皆様で誘い合ってご来場ください。お待ちしています!

山口家8代当主山口左七郎が社長をされた神奈川有数の自由民権結社「湘南社」が2025年3月14日発行の『るるぶ神奈川』(定価2200円)にて紹介されました。
冊子のテーマは「まち と いろ 神奈川」、発売元はJTBパブリッシングです。この記事の取材には財団法人雨岳文庫の自由民権の会が関わりました。
▼冊子の表紙です。
続きを読む 250319 「湘南社」が『るるぶ』に掲載されました →
雨岳文庫 伊勢原市 国登録有形文化財 古民家 数寄屋造り 書院造り 旗本 代官所 自由民権 湘南社 梅林 雨岳 文庫 うがくぶんこ