2026年(令和8年)1月17日(土)令和7年度4回目の勉強会を伊勢原市の中央公民館で開催しました。
◉テーマ:【1】地域の水質汚染から学ぶ-北海道網走湖の水質汚染対策の一事例 【2日本の有機農業の現状】 ◉講師:吉羽会長
【内容】北海道網走湖の水質環境の改善についての研究とその実施例
1. 【水質基準と汚染問題】 水質基準では硝酸態窒素と亜硝酸態窒素の合計が10mg/L以下であることが求められている。特に、硝酸は乳幼児に影響を与える可能性があり、水質汚染の一因となっている。
2. 【網走湖の環境問題】網走湖は農業地帯からの流出水によって汚染され、富栄養化が進行。これにより湖底は無酸素状態になり、水生生物に悪影響を及ぼしてる。
3. 【浄化対策】北海道開発局は湖底の底泥を浚渫し、その土を農地に還元することを検討。浚渫土は改良が必要だが、養分供給源としての可能性がある。
4. 【浚渫土の課題と解決策】 粘土質や塩分含有の問題があり、物理的・化学的に改善するための方法(凍結・融解利用や石灰の添加)が提案され、試験で効果が確認された。
5. 【有機農業の現状】日本の有機農業は拡大しており、国は2050年までに有機農業の面積を25%にする目標を掲げている。しかし、有機 JAS認証を取得しない農家も多く、認証制度への受け入れが課題となってる。
本研究は、網走湖の水質改善のための具体的な取り組みを示すだけでなく、有機農業の進展にも触れており、持続可能な農業と環境保護の重要性を強調している。
勉強熱心な会員達です。
笑顔あふれる勉強会でした。
◉参加人数 26名(体験者お一人を含む) ◉次回の作業は1月24日雨岳文庫さんの小梅の樹の剪定会(集合は雨岳文庫さんです)
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