「雨岳ガイドの会」カテゴリーアーカイブ

210515愛甲石田~下糟屋を歩きました。

 5/15(土)には雨岳ガイドの会では愛甲石田から下糟屋の歴史を訪ねる文化財ウォークを行いました。一般参加者38名とスタッフ11名と大人数となりましたが、3つの班に分かれて、コロナ感染に気を付けたウォークをさせて頂きました。浄心寺のご住職からは普段は拝観できない不動堂内の色鮮やかな不動明王を拝ませていただくご配慮をいただき、長龍寺では各班ごとに3回もご住職から寺の経緯と浄土真宗の考え方などのお話しをお聞きすることが出来ました。参加された皆様とともに、このような機会を与えて頂きましたことに感謝致します。一部ですがウォークの模様をご紹介致します。

次回のウォーク案内です。 ⑧ちらし⑯ 一般

長龍寺では3班に分かれご住職に寺の経緯と浄土真宗のお話しをいただきました。
また、長龍寺の駐車場所をお借りして会の顧問から近隣の古墳の説明がありました。

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210430 10月からの浮世絵展の指導をいただきました。

 4/30(金)雨岳文庫・山口家住宅資料館では10月からの企画展「浮世絵でみる大山詣り」のために、雨岳ガイドの会の会員が準備したパネル展示に対して、市の文化財の保護と活用を主導されておられる文化財保護審議会・川島副会長、市教育委員会立花参事、雨岳文庫・野崎代表理事、雨岳ガイドの会・諏訪間顧問のご指導を受けました。「会員が生き生きと郷土の歴史に学ぶ取り組みを行っている。」との評価をいただきましたが、個別にいただきましたコメントを反映した展示パネルの制作に励んで参ります。
 本企画展は伊勢原市市制施行50周年を記念して、伊勢原市教育委員会の後援をいただき雨岳文庫・雨岳ガイドの会が主催するものです。
 以下に4/30の指導会の模様をご紹介致します。

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210422愛甲石田~下糟屋の文化財の道の下見の紹介です。

 雨岳ガイドの会では5/15(土)に予定しています文化財ウォークの下見をコロナ感染リスクに配慮しながら行いました。今日4/22はとても爽やかな天候でしたので、本番当日もこのような日であることを願っています。5枚の写真で下見ウォークの一部を紹介しますが、コースの詳細は次のチラシでご確認下さい。
    ⑧ちらし⑮愛甲石田から下糟屋 – コピー (2).docx

愛甲石田駅前広場での本日のコースガイドと注意点の確認です。

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210419鯉のぼりと五月人形を飾りました。

 雨岳文庫・山口家主屋の総点検活動は、雨岳ガイドの会主催にて2年ぶりに、山口家に残る鯉のぼりと五月人形を飾りました。鯉のぼりは主屋のドマの天井一杯に元気に泳いでいますが時の流れには逆らえず残念ながら体の張りは無くなってしまいました。五月人形はオクの書院造りの部屋で輝いています。

 

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210419江戸、明治、大正時代の山口家の活動の証です。

 雨岳ガイドの会では毎月、山口家主屋の総点検活動と称し、住宅の整備清掃活動を続けています。4/19(月)の活動では整備された展示ケースの中に、江戸、明治、大正時代の歴代の山口家当主の活動の証となる下記のものを展示させていただきました。これらのものは現在までの総点検活動で発見されたものです。
 ◇ 江戸時代、山口家5代当主は柳生心眼流の免許皆伝の腕を持っていました。
 ◇ 明治時代 山口家7代当主は大山寺再建時には大山協会の会頭でした。
 ◇ 大正時代 江戸時代から続く市内安田弓具店製の貴重な「矢」がありました。
以下にこれら貴重な品々を写真にて紹介します。

 ◇ 柳生心眼流・皆伝書です。

江戸時代、山口家は旗本間部家の小姓を4代目から務めており、苗字帯刀を許されていましたが5代当主は剣術の腕を認められ、柳生但馬守宗矩の流れを汲む柳生心眼流の免許皆伝を許され、その後の地代官へと繋がっています。

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210417奈良時代からの海老名をウォークしました。

 雨岳ガイドの会の文化財ウォークでは4/17(土)に延喜式内社・有鹿神社、国史跡・相模国分寺、鎌倉御家人・海老名氏ゆかりの地、矢倉沢往還・国分寺を訪ねました。前夜の天気予報が悪く何人の方が参加されるのか心配でしたが16名もの方がウォークに加わってくださいました。悪天候のため欠席された方も事前にキャンセルのご連絡をいただき有難い限りです。当日はこの様な皆さまの熱意が伝わったのか曇りと小雨の中のウォークとなり、スタッフ11名と合わせ27名にてコロナ対策を行いながら楽しくウォークをさせて頂きました。

相模国13座の一つで奈良時代から存在し、水神様を起源とすると伝わる「有鹿神社」では、何とパンダ姿の宮司が私たちを迎えて下さいました。

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210329雨岳ガイドの会の研修ウォークの紹介です。

3/29に雨岳ガイドの会では、「ぼたもち阿弥陀」で有名な宗源寺の奥にあり、普段訪れることもない金比羅大権現を「ヒル」の歓迎を受けながらグループの研修ウォークとして訪ねました。金比羅大権現のお堂では上粕屋山口家の11代ご当主の山口匡一様の名前が記された墨書が奉納されておりました。また、この山の頂きには「日向石」の石切り場があり、ここも訪れ市内の道標などに多く使われている石の切り出しと石工の皆さんのかっての活動に想いを寄せました。

金比羅大権現の石碑の横の鳥居には大木が倒れこみ凹んでしまったようです。

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210325相模国分寺跡のウォークの下見を行いました。

 現在のコロナ感染状況下では緊急事態宣言の中止を手放しでは喜ばれませんが、雨岳ガイドの会の文化財ウォークを4月から再開することにしました。再会する文化財ウォークは4/17(土)に国史跡の相模国分寺跡とその周辺を歩く予定です。ウォーク地点を確認するために下見を行いましたので、その写真を幾つかご紹介させていただきます。また、本ウォークの詳細を添付ファイルしましたのでご確認いただき、私たちと共に天平文化の一端に触れてみてはいかがでしょうか。なお、緊急事態宣言が再発出された場合は本ウォークは中止となりますことを予めご了解ください。
    今回のウォークのチラシ

▲海老名市温故館の相模国分寺の復元模型です。

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210112 2月の文化財ウォーク延期のお知らせ

 2/20(土)に予定していました雨岳ガイドの会主催の文化財ウォーク「青山道(海老名~厚木)」は、コロナ感染拡大によるリスクを避けるため、4月に延期させていただきます。既に多くの方から参加申請を受けており残念ですが、この社会情勢下にてご了解願います。

<案内チラシ>
  1312①ちらし⑭ 

201219「金目観音とその周辺」を訪ねました。

12/19(土)は雨岳ガイドの会主催の文化財ウォーク「金目観音とその周辺」を訪ねました。寒い日でしたが参加いただいた35名の皆さまと会員11名が3班に分かれ、コロナ感染に配慮しながら史跡を巡りました。平塚市を代表する文化財の宝庫・金目観音、源頼朝の旗揚げ時の戦いの勇者・真田与一のゆかりの地、自由民権の志の高い方々によりこの地の教育を立ち上げられた原点を訪ねてみました。与一堂では源頼朝旗揚げの戦いで殉死された陶山様を先祖とされるご子孫から直接ご説明をいただく幸運にも恵まれました。

▲陶山様から頼朝旗揚げに若き与一と共に無念の最後を遂げたご先祖様のお話しを
 聴くことが出来ました。陶山様、有難うございました。

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