雨岳ガイドの会で実施した9/17(土)のウォークのご紹介です。明治20年に駅が出来て大山詣りの拠点となった平塚駅を起点に平塚八幡宮~八幡山の洋館~戦災復興記念碑~海軍火薬廠の碑~相州中原富士の碑~中原御殿跡~大松寺~日枝神社を32名の一般参加の方とスタッフ12名、計44名にて史跡を巡りました。その一部ですが写真にてご紹介致します。
▼風土記稿には山王社と記され、中原上・下の両宿の鎮守である日枝神社は例祭でした。参道の両側には露店が並び賑わっていましたが、神社のご厚意で境内に入らせていただき、拝殿にて参拝後、当会の顧問から律令時代の国府と郡家、これらを結ぶ古代東海道についての解説がされました。
▼平塚八幡宮の二の鳥居の説明は新たに加わった会員によりされています。柱に刻まれた350名以上の寄進者の村名に興味津々です。
▼戦災復興記念碑でも新会員による案内がされました。焼夷弾による消失面積が市街地と工業地域で大きく違うことと、その理由が説明されています。
▼無煙火薬が製造された海軍火薬廠が何故この地に建てられたのか、クイズ形式で説明されました。この地は火薬を製造するには最適な地であったようです。
▼徳川家康と中原御殿の遍歴についての紙芝居です。この紙芝居をご覧になった参加者は「中原御殿のミニ博士」になりました。
▼六字名号塔で有名な徳本上人ゆかりの大松寺では、総代の方が説明に参加して下さいました。日枝神社と同じく地元の方のご支援は有難い限りです。
*次回のウォークは10/15(土)に「三ノ宮とその周辺の文化財」を訪ねます。皆様の参加をお待ちしています。詳細は次のチラシをご覧ください。 ①ちらし⑧比々多神社
Total Page Visits: 1156 - Today Page Visits: 1