2023年(令和5年)10月7日(土)秋らしい青空が広がりました。今日も大根の発芽生育が気になっています。
伊勢原の農家さん全般に今年は大根、人参の生育が悪いとのことでした。その原因はどうも「シンクイ虫」と総称される虫類で、根っこを食べてしまうため植物が成長ができないようです。
発育状況が大変悪いです。何度か追加で種を撒いたり新たに撒き直したりしましたが、べったら漬用の大くら大根は壊滅状態です。
沢庵用の大根ですが、こちらも生育不全です。
写真右は昨年の同時期の大根の様子です。囲みの写真では苗が育っています。この時は間引きをした小さな大根がお土産になってました。一方写真左は今年の状態で、囲みの写真の通り生育がみられません。
一昨年の10月2日の大根畝の写真です。イキイキとした苗がみられました。今年とは様子が違うことがよくわかります。
さつまいもの収穫です。今月の21日に自然の会の収穫祭をする予定です。掘り出して、その時まで保管しておきます。糖度が増して甘くなります。オオマサリは当日掘出して茹でていただく予定です。
参加者が沢山あっても十分なお土産を用意しています。
今日の休憩時間は佐々木さんよりきゅうりのキムチの差し入れがありました。ピリ辛で人気の一品でした。
休憩後、3度目の挑戦で新しい大根の種をホームセンターで調達し撒きました。(JAでは種はもう売ってませんでした)
この大根に最後の期待をかけています。
自然の会の畑は虫を殺す薬は使用せず野菜を作っていますが、虫のパワーに押され気味です。毎年べったら漬や沢庵漬を当たり前の様に漬けていましたが、思い通りに行かない時もあるという摂理を知った思いです。コンパニオンプランツに期待をかけてマリーゴールドのお世話をしています。コスモスが秋を運んできてくれ、ローゼルが赤い実をつけ、楊貴妃が好んだという真っ赤なお茶を収穫祭では試飲いただきます。お楽しみに。
◉参加人数18名 ◉お土産:さつまいも ◉次回:10月21日(土)秋の収穫祭(1品持ち込み歓迎)