231002 着物撮影会の紹介です。

917日(日)に「着物撮影会」が行われ、2名の女性が参加されました。はじめに外庭の離れの旧喜三郎邸で着付師の岡石笑佳さんによる着付けが行われました。この日は厳しい残暑で外は30度を超えましたが、絽と単衣の着物をお召しになった涼しげなお二人をフォトユニット風花のフリーカメラマンおおばのりこさんがポートレート撮影されました。今回は庭の竹林周辺をはじめ主屋の中でも撮影を行うため、着物のお二人は慎重に階段を昇って2階の座敷の方へ。数寄屋造りの部屋に入ったとたん「組子による干し網」「千鳥が波間に遊んでいる螺鈿細工」など精巧な細工の数々に驚きと喜びの声を上げられて、より一層の笑顔をカメラに向けておられました。

▼梅林に面した「離れ」での着付けです。立ち姿も素晴らしいですね。

▼竹林と離れに続く道でのポートレート写真です。厳しい残暑を感じさせない清々しさが漂っています。

▼江戸末期の代官所の設えを残す主屋2階の部屋の雰囲気を、更に醸し出すお二人です。

▼着付けをされた旧喜三郎邸の離れの床の間には、何時ものように季節に即した掛軸と生け花が飾られていました。

*モデルとなられたお二人、プロの着付けと写真撮影が一体となった素晴らしい作品を紹介させていただきました。

 

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