220123 自修館生徒が山口家住宅でフィールドワークをされました。

「探求」と「EQ」のカリキュラムを通して自分の好きなことを突き止め、将来への扉を開く人材育成をモットーとする中高一貫教育校・自修館中等教育学校から中学2年生5名が1/21(金)に山口家住宅に来られました。自立できる人材を育成している学校だけに5名の生徒に先生はつかず、来訪の予約も自分たちでされてこられました。生徒との事前打合せにて下記の順序で約1時間半、自由研究をされました。
①「上粕屋村間部領地地代官としての山口家を理解するために」のテーマで約10分間、伊勢原市域の行政区変遷と江戸末期の旗本について説明。②山口家の解説書を渡して、主屋の部屋の場所を先ず案内し、生徒が興味のある場所を見学いただく。③資料館前にて浮世絵展の概要を説明、館内の展示を見学頂きました。

快晴の大山を背にした山口家住宅に生徒が到着、記念撮影をしました。

財団の津田専務理事が前記①の説明をしています。この後②の順序で主屋の見学を
思いおもいにされました。
資料館では浮世絵展を主導した庄司雨岳の会会員の前でゴッホの「タンギー爺さん」の絵を見ています。この有名な絵の中にはいくつかの浮世絵が背景に描かれています。

*生徒さんそれぞれが持たれているテーマにどれだけ役立ったかは不明ですが、未来ある若者がここをフィールドワークの場所に選んでいただいたことに喜んでいます。

 

 

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