山口家住宅の前庭では「祝福」の花言葉をもつ「葉牡丹」が、心ある方の手により植えられ、咲き誇って新たな年を迎える準備を始めました。
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221126 古民家の離れでの昔話研修です。
11/25はおはなしばる~んの定例会をいつもの図書館から、秋の陽光に包まれた雨岳文庫で行いました。後半の勉強会は昔話研修です。「へっこきあねさ」「やまんばとがら」など7作を聴き合い、昔話の世界が場の力に支えられ心にしみました。この離れでは、18年前から数年間、プロの朗読家から毎月研修を受けた記憶が蘇り、会員達に新たなパワーが注がれた体験となりました。有難うございました。(研修を主催された中尾様からの投稿をそのまま掲載しました。)
▼4枚の掲載写真は会場となった山口家住宅外庭の離れ、旧東海道線下曽我駅から見上げる曽我山の中腹にあった昭和初期の政治家「鈴木喜三郎」邸の離れを移築した建物で撮影したものです。
221124 12/17の日向薬師ウォークの下見を行いました。
昨日11/23は生憎の雨模様でしたが雨岳ガイドの会では12/17(土)の文化財ウォーク「日向薬師とその周辺」を、皆様に楽しんでいただけるようにコースの下見をしました。コロナ禍ではありますが感染防止に努めたウォークにさせて頂くつもりです。ウォークの詳細は次の添付ファイルをご覧ください。
▼ウォークのスタートとなる「日向神社(白髭神社)」に参拝。ここではこの神社の由来の確認をさせて頂きました。
221114 日本ビオトープ協会の皆さまのご来訪
本日(11/14)は肌寒い中を日本ビオトープ協会の皆様5名の方々が、自然の会の吉羽先生のご紹介により雨岳文庫に来られました。この協会の方々はその名の通り日本全国にて活動されていますが、ここ伊勢原では栗原川にてホタルの生息環境の整備をされています。先日、比々多小学校の子供たちが山口家住宅周辺の梅林にてカエルやバッタを追い回して嬉々としていました。子供たちに身近な自然を残し保護していくことの大切さを感じていたばかりですが、このような活動が身近でされていることはとても有難く感謝しています。
5名の方々は1時間半雨岳文庫に滞在され主屋見学と民権資料展を見学されました。2枚の写真ですが掲載させていただきました。
▼何と皆さんは東京~静岡から駆けつけて下さいました。主屋を約45分しっかり見学され、その後、資料館にて自由民権の特別展示を見学されました。
221114 民権講座”盲目の民権家・府川謙斎”のご紹介
11/13(日)雨岳文庫山口家住宅にて開催された第8回湘南社民権講座”盲目の民権家・府川謙斎”のご紹介です。一般参加36名、府川謙斎のご子孫9名、スタッフ10名の計55名が集いました。主催された雨岳民権の会の豊からの紹介文と写真5枚による講座の紹介を致します。
平塚出身の民権家・府川謙斎は盲目の民権家として一部では知られていましたが、全貌は全く知られていませんでした。ある時期、突然、神奈川を去り東京へ転居しますが、その後、消息不明となっていました。ところが謙斎は土佐(高知)で民権家として大活躍をし、その後、三重県津市の「津観音」で生涯を閉じていたことがわかりました。このことは、謙斎の子孫・木下蜜運さんの書物で知ることができました。神奈川から忽然と消えてしまった謙斎が今によみがえった感動を覚えました。
今日(11/13)は、謙斎の5名のご子孫が東大阪市・三重県津市・静岡市・東京から参加されました。神奈川で行動を共にした民権家のご子孫、また山口家当主も参加されました。
当時の民権家たちはどう生きていたのでしょうか。現代の私たちに何を語りかけているのでしょうか。ささやかな企画でしたが、多くの方々に支えられて、何とか終えることができました。ありがとうございました。
▼講演は「NPO法人ガチャパンと共に生きる会」の鷹林茂雄様により行われました。
221111 子供たちの笑顔満載の山口家住宅です。
快晴の11/11(金)の午前中は雨岳文庫山口家住宅の梅林は子供たちの笑顔で溢れていました。比々多小学校の子供たち36名が先生方11名と共に校外学習に来られ「秋さがし」をテーマに「芋ほり」「虫とり」「木のぼり」を体験しながら秋の自然との交流を楽しみました。満面笑みの子供たちの写真の掲載が無いのが残念ですが、その一端を紹介します。
▼霊峰大山に守られた山口家住宅の庭に集合した校外学習の子供たちです。学校から約1時間かけて歩いてきたのですが子供たちは元気です。
221106 主屋案内中止のお知らせ。
毎日曜日に住宅の案内を行っている雨岳文庫山口家住宅からのお知らせです。
11/13(日)は下記講座が開催されますので、主屋案内は中止となります。ご了解の程をお願い致します。
【民権講座】11/13(日)“盲目の民権家 府川謙斎の生涯”
13:30(受付 13:00)~15:00
会場 山口家住宅主屋
講演者 鷹林茂男(たかばやししげお)さん
(NPO 法人 ガチャバンとともに生きる会)
資料代 500円
定員30名(裏面申し込み先へお願いいたします)
*詳しくは、下記をご覧ください。
自由民権講座2210001.pdf
221103 国登録有形文化財特別公開日の山口家住宅です。
快晴の特異日11/3(文化の日)の今日は、やはり秋晴れのとても快適な日となりました。伊勢原市は本日を国登録有形文化財特別公開日として、山口家住宅・小澤家住宅・高部屋神社を特別公開しました。雨岳文庫山口家住宅では雨岳ガイドの会の歴史解説アドバイザーが中心となり住宅の公開と山口家周辺ガイドを計画・準備し、来訪される皆様をお待ちしました。8名の方が来訪され、3名の方が主屋も見学、1名の方が山口家周辺ガイドに参加されました。もっと多くの方の来訪を期待していたのですが。。。天気が良すぎたようです。
▼普段は太陽光による欅の脱色を避けるために覆いをかけている来客用玄関(大戸口)の飾りも見学頂けるようにしました。代官屋敷に相応しい飾りですね。
221030 サッカーチームの子供たちの自然交流です。
いせはらFCフォレストの子供たち25人と親御さん達30人が、10/30(日)はサッカー練習場を離れ、ご家族連れで豊かな自然が残る雨岳文庫山口家住宅に集いました。とても元気なお子さんたちは焼き芋用の落ち葉を拾い、栗拾いで大きな栗の実に目を丸くし、バッタやアマガエルとの遭遇など、ここでしか体験できない自然との交流を楽しみました。焼き芋の焼ける間は江戸時代の面影が残る山口家住宅も見学し部屋に掲げられている武具などに興味津々でした。
▼手塩にかけて焼き上げたお芋を皆さんで美味しくいただいています。
221029 秋晴れの下、貴方だけの勾玉づくりです。
10/29(土)雨岳文庫山口家住宅の前庭では秋晴れの下、老若男女多数が集い「あなただけの勾玉作り」が行われました。また離れの別荘「旧鈴木喜三郎邸」では「おはなしばる~ん」の皆さまによる「おはなし会」が催されスタッフ共々楽しいひと時を過ごさせていただきました。
▼心地よい秋晴れの下、勾玉つくりが初めての方はスタッフの支援にて、既に経験されている方はご自分で唯一無二の勾玉つくりを楽しまれています。