雨岳文庫山口家住宅・資料館では本日8/19(土)より雨岳民権の会による資料展が始まりました。9/23(土)が最終日となります。資料展のテーマは「この地から海を渡った明治の民権派青年たち」です。この展示では伊勢原市の小澤家住宅、堀江家住宅との関係や、博物・生物・民俗学者であり森の保全に努めた南方熊楠との関連も語られています。ハワイや米国本土で活躍したこの地の青雲の志をいだいた方々の足跡を辿られてはいかがでしょうか。
▼資料展の行われている雨岳文庫山口家住宅の門前に置かれた看板です。
▼会のスタッフが展示資料収集の苦労話をしています。
▼山口家11代ご当主の匡一様も展示をご覧になり、当時の時代背景などを語られています。
▼市内小澤家ご当主の活躍と南方熊楠との関係を説明しています。
▼市内堀江家のご当主の活躍を紹介しています。
*ハワイで活躍し悲劇を遂げた官約移民・後藤濶(山口家8代当主と文通)も詳しく展示されています。ハワイでは現在この事件がハワイ大学の教授のもとで再評価されていますが、マウイ島の大火災にて再評価活動がどうなるのか心配です。
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