230708 西富岡の畑で野良仕事

2023年(令和5年)7月8日(土)雨の確率50%の予報でしたが、曇り空の下18名の会員が集まっての野良作業です。この時期、大地の植物達は一斉に生育してきます。我々に都合の良いものだけを残し、あとはひたすら除草を頑張ります。

今日の作業は①里芋へ液肥。②ネギの植え付け。③枝豆部分収穫。④キャベツ収穫。⑤大根収穫等の作業です。除草は改めて言葉にすることもなく頑張ります。

里芋の葉の緑色が褪せて見えます。肥料不足の様なので発酵液肥をあげました。堆肥場の里芋の葉の色は深い緑色をしていて、栄養が足りている様に見えます。(写真撮り忘れました)

お隣の農家の小沢さんから毎年いただいているネギの苗です。「下仁田」ネギと一本立ちの「夏扇」です。敷ワラを置いて根の乾燥を防ぎ、その後土寄せをしてゆきます。

◉(写真左上)3週間前(6/24)に3粒播種しました。自家採種した津久井大豆です。(写真左下)元気に揃って発芽しています。◉(写真右上)1週間前(7/1)播種した黒大豆です。まだ小さいので、もう少し不織布で守ってあげています。

エンジン付きの草刈機は排気量の違いでパワーが異なるそうです。23ccと26ccでたった3ccの違いながら全体の重量も違ってきます。軽量と言われるタイプでも3〜4Kgあるそうで、両手でU字ハンドルを長時間操作するのは体力を使う運動です。

大地にへばりついた作業となりますが、これが結構楽しいです。

足取りも軽く、大地を踏みしめ、軽快に草引きを楽しみます。

土・草・虫(桶の中は糠についた虫だらけでした)と遊べます。

雑草まみれのキャベツ(写真左上下)と周りの草を除草したキャベツ(写真右上下)とではわずかに虫の被害は雑草まみれの方が少ない様な気もしますが、全体的に明らかな有意差は認められない様でした。

休憩時間レクチャーです。本日のテーマは『肥料』について。肥料取締法という国で管理された区分によると「普通肥料」と「特殊肥料」に分かれ、普通肥料の中に「指定配合肥料」があり、登録先が農林水産大臣か、都道府県知事かで異なる様である。この法律の目的が肥料の品質保持、公正な取引、検査や登録等で農業生産力の維持増進に寄与するためということで、肥料の袋には必ず表示がなされているようです。又、元肥、追肥、御礼肥等の説明や、コーティングしてある緩効性肥料や遅効性肥料等のお話を受けました。

畑のマスコットさん、枝豆を運んだり、草を抜いたり頑張っていただきました。素敵な方から可愛いお花の贈呈です。もらってくださりアリガト。

今年の5月6日に収穫した小梅を砂糖、塩、食酢に漬けてあります。程よく酢が上がりましたので、来週15日に取り出してみる予定です。どんなお味になっているでしょうか?楽しみです。

◉参加者数:18名、お土産:極早生枝豆5枝ほど、大根、キャベツ ◉次回の予定:7月15日(土)です。枝豆収穫パーティーをします。畑で茹でたての枝豆をふんだんにいただきましょう。1品持ち込み大歓迎です。ご家族やご友人を誘って畑の野良仕事体験はいかがでしょうか?     お待ちしております。

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