230417 恒例の林家たけ平師匠の落語会が行われました

4月15日()に山口家住宅主屋において、第10回林家たけ平師匠の落語独演会が開催されました、聴衆の方からの投稿を紹介します。当日はあいにく雨の一日となりましたが、コロナ禍もほぼ落ち着いて久しぶりの開催となり、待ちわびた落語ファン15名余りが集いました。今日の演目は二題で、

   小田原相撲: 江戸時代の横綱谷風梶之助は、伊豆で悪名高い漁師あがりの素人力士が、江戸相撲が小田原で興業しないのは俺が怖いからだとの噂を流していることを知り、雷電などの力士を引き連れて小田原に乗り込む噺。

  片棒:  けち一筋で身代を築いた親が跡継ぎ問題で、三人の息子の内この身代を誰が守ってくれるのかと考えをめぐらし、自分が死んだ時の葬式の出し方を息子達それぞれに聞き、自分の意にかなう答えをした者に跡を継がせようとする噺。
たけ平師匠の軽快で妙味のある語り口に時を忘れて楽しめました。

*次回は、8月26日()に開催が予定されています。たけ平師匠から夏らしい落語をしますとのことでした。期待しましょう!

 

 

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