2023 年(令和5年)3月19日(日)お天気に恵まれました。18日土曜日の予定でしたが雨予報だったため急遽変更。今日は野良仕事よりイベント行事の方が盛りだくさんです。椎茸の菌駒打ち作業、沢庵の樽開け、羽釜で炊いた白飯のおむすび、畑の野菜をふんだんに入れた豚汁等をみんなで作ってみんなでいただきます。もちろん大人の集まりですので、アルコール飲料も少しいただきます。
大山の麓の畑で沢庵樽開けパーティーの開催です。
10時からスタート予定ですが、30分以上も前からそれぞれの準備を始めてくださっています。ありがとうございます!
10時きっかりにミーティングが始まりました。本日の作業内容やそれぞれ担当してくださる方が決まって行きます。
伊勢原の森林組合さんからホダ木と菌駒を毎年購入しています。年々人気が出てきています。
学校で生徒さんと一緒に駒打ちしたり、介護関係の方も利用者さんと椎茸の出来具合を楽しんだりと需要は色々です。
左側が今回菌駒を打ったホダ木。右側は2年前のものです。こんなに美味しそうな椎茸が次々出てきます!
昨年の9月3日に播種した大根を12月4日に収穫し、2週間天日干しして暮れの17日に糠漬けをしました。3ヶ月糠の中で過ごした本格沢庵の樽開けです。糠の中の麹菌が醸し出す優しい甘さが加わった香りの良い作品ができました。(会員絶賛!)
分配作業等も手慣れてきました。塩分控えめ(大根重量の3.3%)でポリポリの歯応えありです。これぞまさしく「沢庵」です。
それぞれ手際よく準備が整いました。
みんなで力をあわせて2時間後にはテーブルに畑の野菜類や焼き鳥、目刺し等がいっぱい並びました。一品持ち込みの豪華さも加わっています。吉羽先生のご発声で『乾杯』です。
桜の花が見える大山の麓の畑で母娘、姉妹、昨日孫娘さんの結婚式に参加された方等お幸せなひと時を過ごされているようです。
テーブルに並ぶ訳あり品の説明も。これがこんにゃく芋です。初めて見る方もいて驚いていました。刺身こんにゃくは白石さんが広葉樹を燃やした灰を使って作ったものです。手に届くところに原材料はあったのですね。このおにぎりは会員の斎藤さんのお家で作ったお米で作りました。棚田で作られる特別栽培米で、農薬・化学肥料が地域の慣行レベルと比べて5割減になっているそうです。漬物の樽開け時には会員のオーダーに応じて運んでいただいています。
雨岳自然の会では有機栽培で植物を育成し、ニホンミツバチが訪来する畑を目指しています。今年の冬を巣箱の中で越冬できなかったのは残念でした。
皆様の素敵な笑顔に支えられ、4月から新年度が始まります。会員継続をどうぞよろしくお願いいたします。◉会費大人2,000円、(学生500円・中学生以下無料)◉新入会者:入会金500円
◉参加者:30名 ◉次の予定:4月1日土曜日雨岳文庫さんで建仁寺垣作り体験実習