2022年(令和4年)11月5日(土)、気温16℃の過ごしやすいお天気でした。大山も冬支度をしているようです。畑には可憐なジャガイモの花が咲いていました。旧牛舎をバックに畑の憩いの場「野っ原Cafe」も充実してきました。
今日の作業は再来週に植える予定のタマネギのマルチの準備、冬野菜(ニホンホウレンソウ、カブ、サラダレタス等)の播種、人参の間引き、キャベツやブロッコリーの青虫退治と定番の草取りです。通常土壌は作付後、酸性に傾く傾向になるため有機酸カルシウムを与え、プラス有機肥料を混ぜて改良を施しました。
キャベツとブロッコリーが大好きな青虫君たちが葉っぱをたくさん食べています。どうも卵の形態からヨトウムシのようです。
少しくらいなら分けてあげるけど、葉っぱがレース状になるまで食べるのはダメ、とばかり容赦なく手で潰され、抹殺されている不運の青虫一家。とはいえ、青虫一家用に食べても許される株は数個畑に残してあげてあります。共存です。
外気温が下がってきて雑草が繁茂しなくなりました。結球レタスや大根周りの草取りに励みます。地道な作業ですが、作物が大きくなって成果を上げてくれるのが励みです。
種まき前に、土壌の通気や通水性が良くなり微生物やミミズ等の増殖が増すという有機酸カルシウムと、有機原料を発酵処理し、顆粒状にした有機肥料を施肥しました。(窒素5:リン酸8:カリウム4:マグネシュウム1)
ソラマメはチウラム/キャプタン各1回の殺菌処理で粉衣されています。誤食を防ぐためにも派手な色をつけているようです。
冬野菜は、楽しみな葉物を多く植えています。種子を撒いたあとはカラス等に狙われないように、不織布を被せて風にとばされないようしっかり土嚢で抑え込んであります。
再来週にタマネギの苗を植えるマルチを作っています。マルチの敷き方はプロ並みです。
生育の心配されていた里芋が元気になってきました。「ドタレ」と「セレベス」の2種類が大人の背丈ほど大きくなっています。ネギもしっかりこの冬の鍋料理にもってこいの状態になっています。可愛いニンジンは間引きされたものです。ハヤトウリはご近所様からの差し入れ。軽く塩をして揉んだだけで歯応えの良いおかずの一品になります。
◉参加者:13名 ◉お土産:ニンジン、ハヤトウリ、食用菊等 ◉次回予定:11月19日大蔵大根の収穫&塩漬け(皮剥き器をご持参ください)12月3日(土)米麹発酵作業 4日べったら本漬け作業