2022年(令和4年)雨上がりの10月15日土曜日に、自然の会恒例の「西富岡の畑で秋の収穫祭」の開催です。+サプライズで当会の統括者吉羽先生の傘寿のお祝いをいたしました。大山に少し雲がかかって、暑くも寒くもない良いお日和でした。
収穫物は里芋、サツマイモ、枝豆、間引き大根、落花生等々です。収穫したばかりの野菜たちをその場で煮炊きします。薪を使って羽釜で炊く新米は、自然の会の会員斉藤さんが群馬の棚田で栽培したコシヒカリで、精米したものをこの日に合わせて運んでくださいました。
長閑な畑の風景です。
火起こしのプロがいます。石油缶利用の手作りのロケットストーブを使い、少ない廃材で2升の新米を炊き、雨岳鍋(トン汁)には野菜と芋類をたっぷり使い、アルコール飲料のアテに、炭火で小魚を焼いています。
羽釜で炊いたご飯に、煎りたての胡麻をまぶしておにぎりにしました。生姜もとれたてを味噌をつけていただきます。サツマイモは2週間前に収穫しておいたものと、収穫したばかりのイモとでは、ショ糖の量の違いによる甘さの違いを焼き芋にして比較する実験計画を立てました。
まずは、アルコール飲料で乾杯をしました。サプライズは間に合いませんでしたが。
少し遅れましたが、傘寿(80才)のお祝いのケーキが運ばれてきました。
蝋燭は10年分を1本で、合計8本。吉羽先生にはコロナ禍のため吹き消すのではなく、チャッカマンで火をつけていただきました。ハッピーバースデー♪の歌声が畑に響きました。
花束贈呈もありました。傘寿の吉羽先生より花束片手に短いスピーチがありました。澄江さんもサプライズでなによりでした。先生パワー漲ってます。
色々なご持参品も集まって、何とも豪華で豊かな収穫祭となりました。また畑の作物のお土産の他、ミツバチ班の西村様より、雨岳文庫の梅林で9月に採蜜をしたニホンミツバチの蜂蜜がサプライズでプレゼントされました。みんな大喜びでした。ありがとうございました。
◉参加者:22名 ◉次回予定:10月22日土曜日 ◉お土産:落花生(千葉半立)、雨岳文庫の貴重なはちみつ。