公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)山口家住宅の文庫蔵の屋根が新たな装いになりました。雨岳文庫の大切な文化財を長い年月に渡って守ってきた文庫蔵2階の屋根の修復が終わりましたのでご紹介します。修復にあたっては建築に造詣の深い当財団の役員、何時もご支援をいただいています大学教授、専門家からの推薦をいただいている瓦屋さんのコラボにより、長期の風雨に耐えるガルバニウム鋼板による屋根にも関わらず丸棟と鬼瓦は昔からの瓦を使っていただく工夫をしていただきました。屋根の専門的なことはプロの目による写真撮影をしていただいていますので、文書蔵の屋根上からの新たな景観と合わせ別途ご紹介させていただきます。ご期待ください。
皆様の智恵と工夫で残された「丸棟」と「鬼瓦」は引続き私たちに昔を語りかけてくれることでしょう。
以上は建築には疎い雨岳文庫事務局からのご報告です。瓦屋さんからのご紹介を楽しみにお待ちください。
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