本日6月29日(土)、山口家住宅にて「古代中国の兵法家と宮本武蔵」の公開講演会が行われました。山口家住宅の文書蔵に保存されていた宮本武蔵の落款がある掛軸について雨岳文庫の津田専務理事から、何故宮本武蔵が中国史に名高い兵法家である「齋太公望」と「漢諸葛亮」の漢詩を掛軸に書したのか、時代背景を含めて説明されました。聴講者は10名でしたが、普段は目にすることが無く、とても貴重な側面から光を当てた説明に多くの質問もなされました。
▼講演会のチラシです。
▼講演会の模様です。手前のテーブルには宮本武蔵書の掛軸が広げられています。
*本掛軸は「御座松展示」の次回展示にて公開させていただく予定です。
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