2022年(令和4年)6月11日。雨岳文庫さんで、梅狩り体験隊と西富岡の畑で野良仕事隊の二手に分かれ、それぞれ9時半のスタートにしました。梅は気温が30度を越すと一斉に落下してしまうこともあり、この1週間の天候が気になっていましたが、梅狩り体験、野良仕事ともに最適の天候でした。
受付では、財団雨岳文庫さんへのご寄付をお預かりさせていただきました。梅狩り体験時は、まず大きなポケットの前掛けをします。このポッケの中に、採取した梅を入れて行き、いっぱいになったら青い籠の中へ移します。籠いっぱいにすると、大体10Kgの梅を収穫したことになります。
下草を刈っておいていただいていたため、きれいな落ち梅ばかりを拾うことができました。品種は白加賀です。手が届かない上の方の梅の実は脚立に登って採ります。「1本の木丸ごときれいに収穫する」これがミッションです。
それぞれ収穫してきた梅は受付で重量測定され、代金と引き換えて、自宅でそれぞれ梅仕事を又楽しみます。緑の樹々に囲まれた中での貴重な収穫体験をありがとうございました。
梅狩り体験隊のほとんどが西富岡の畑に戻ってきました。本日の作業は・ジャガイモの収穫 ・落花生周りの草取り ・下仁田ネギの周りの草取り ・枝豆周りの草取り ・サツマイモ周りの草取りと、ほとんど除草作業です。
落花生には黄色い花がさきだしました。枝豆に小さな実がつき始めました。畑のビワが食べごろです。大根と玉ねぎを収穫しました。下仁田ネギも楽しみです。
梅ジャム、カリカリ梅等、会員製の作品が集まります。茹で立てのジャガイモは鍋いっぱいがすぐなくなりました。
茹でたてをかぶりついています。「それはそれは、美味でした!」
いよいよ津久井在来大豆の播種の時期となりました。戦前ではこの地方で作られていたという甘くて美味しい大豆だそうです。自然の会ではこの大豆を使って味噌作りにも挑戦しようかという声も出ています。
参加者数:梅狩り24名、畑仕事8名 合計32名 次回予定:6月18日土曜日 9時半スタート(夏時間)、津久井大豆の播種