251226 島根からの懐かしいお茶の便りです

12月13日(土)、雨岳文庫山口家住宅の梅園に面したハナレにて佗楽佗楽茶会が開催されました。その模様が主催者の上原様より島根から報告されましたので掲載します。

久々に山口さん、智子さんにもお目にかかれて嬉しいひとときでした。懐かしい茶友と旧交を温めるひととき、畳の部屋の佇まいが一層リラックスした時間を過ごさせてくれました。
今年の夏の暑さにも耐えたお茶の木々たちは、皆様の手に触れられ、守られ、とても元気に冬を迎えているようで、力を感じました。雨岳文庫は、遠くにありても愛しき存在です。

さて、今回のお茶会では、
雨岳文庫の茶の冬芽を少し摘ませていただき、陶器で炒ってみました。以前、雨岳文庫の大釜で釜炒り茶づくりをさせていただいたことがありますが、土もので火を入れるとまた一味違ったまろやかさが出るような気がいたしました。
道具は釜飯で有名なおぎのやのお土産用の釜でした。100年を生きたお茶と土と火と人の手加減で生れた一期一会のお茶。うっすらとした柔らかな甘みの一服であったと思います。
その他には、茶樹の原産地雲南省の茶を集まった皆で喫しました。
これは去年、私が訪ねたベトナム国境に近い雲南省紅河県金平というところのお茶で、ヤオ族という少数民族が1000年の古茶樹から作ったお茶でした。

皆から、次はいつ?と言われております。
旅費がびっくりするほど跳ね上がり、なかなか旅行も厳しくなりましたが、

▼では、茶会の模様を写真でお楽しみください。

 

*上原様、お便りを有難うございました。元政治家が建てた上質の離れも、11名の方々のお茶会にて華やいだ雰囲気でした。ヤオ族の1000年の古茶樹はTV放映もされていたと記憶しています。

 

 

Total Page Visits: 13 - Today Page Visits: 13

コメントを残す