「雨岳ガイドの会」カテゴリーアーカイブ

230622 雨岳ガイドの会の恒例のウォークの紹介です。

雨岳ガイドの会では恒例の文化財ウォーク「池端から下糟屋」を6/17(土)に行いました。一般参加者28人、スタッフ13人、計41人のウォークでした。このウォークを担当したグループからの投稿を以下に紹介します。
▼ウォーク出発地の公園では、当会顧問による好評のミニ講座を行いました。今回は『何故!伊勢原の禅僧が蝦夷地に』を聞き、予備知識をもって出発しました。

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230528 6/17(土)のウォークの下見をおこないました。

雨岳ガイドの会では6/17(土)に予定されている文化財ウォーク「池端から下糟屋」の下見を5/25に行いました。6/17のウォークが安全で楽しいものであり、できれれば新たな発見をしていただけることを願って実施しました。ウォークの詳細は添付のチラシをご覧ください。激動の幕末に蝦夷の安穏を願った僧、天保の改革を手掛けた重要人物の居蹟、太田道灌に関わりの深い寺、有形・無形の文化財を生み出してきた高部屋神社など見どころ満載のコースです。少ない写真ですが下見時の写真を幾つか紹介します。

  コース紹介のチラシ ⑨ちらし⑫池端~下糟屋

▼伊勢原駅近くの金山公園を出発し、小田急線沿いの通りの大きな起伏は地殻変動によってできたものであることを勉強しています。

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230419 地元の岡崎城について深く学びました

4/14(土)は雨岳ガイドの会主催のウォーク「岡崎城址とその周辺」を行いました。以下は主催グループからのウォークの紹介です。
「春雨がふっている日、果して参加者が見えるかと心配されましたが、風もなく、寒くもなく、穏やかだったこともあり、雨の中を参加いただいた熱心な参加者16名と案内スタッフ10名にて地元の歴史を学びました。 ウオーク開始前に当会顧問(学芸員)から「岡崎城址の全容について」の講話を受け、私達は中世の城郭のイメージを入れて出発です。岡崎城址の岡崎丘陵地域は新緑に覆われて、小雨に濡れ、映えわたり、新緑は私達をつつみこみ、歓迎しているようでした。その中に入って佇む、菅原神社と御嶽神社・疱瘡神、台地斜面の樹木の中にある義実と吾嬬の墓地、無量寺を本丸とする岡崎城址と遺構、野陣台からの無量寺・前期岡崎城址の岡崎神社・浄泉院・腰取神社・城所城址方角の遠望、浄泉院の結界石と地蔵菩薩坐像、山上の腰部に位置する腰取神社、岡崎七つ池の福寿池、大句自治会館の「まわり地蔵」と「民話 五反田と乙女地蔵」の扁額、五反田と乙女地蔵、丈六大地蔵坐像が無くなった芳圓寺、交差点に安置されている「大山道標」をご案内しました。

▼ウォーク出発前に岡崎福祉館中庭で、当会顧問から前期・後期の岡崎城全容について、その歴史を含めての説明です。

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230406 「岡崎城址とその周辺」ウォークのご案内

雨岳ガイドの会では、4月15()に下記のウォークを行います。来週末です。
   ~中世の城郭の秘密と岡崎城の総論について~ 
      地域の歴史を共に学びましょう!$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ガイドと歩こう「日本遺産 大山詣り」の道⑪

岡崎城址とその周辺

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230305 晴天の下、大山道の集束の地を歩きました。

去る2/18(土)、雨岳ガイドの会では、各地からの大山道が集束する上粕屋を歩きました。一般参加者21名とスタッフ13名とで、素晴らしい天気のもとのウォークでした。

▼昔から安産守護で名高い子易明神の社殿の前のナギの木の説明をしています。普段はなかなか目にすることの無い、ナギの木の実、竹の葉に近い葉脈を有する小枝、実物にての解説です。

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230128 上粕屋(雨岳文庫)周辺ウォークのご案内

雨岳ガイドの会では2/18(土)に「上粕屋(雨岳文庫)周辺」ウォークを予定しています。このウォークが参加される皆様にとって楽しいものとなるように1/26にウォークコースの下見を行いました。ウォークの詳細については下記の添付ファイルをご覧ください。

   ①ちらし⑩上粕屋

▼安産祈願に馴染みの子易明神です。県重文の「美人図絵馬」と市指定の「なぎの木」もあります。

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221217 雨岳ガイドの会では日向薬師をウォークしました。

雨岳ガイドの会・定例の文化財ウォークでは12/17(土)、紅葉と霊気織りなす日向薬師を31名の参加者と11名のスタッフにて3班に分かれ歩きました。日向薬師はかって霊山寺と言われ奈良時代に僧・行基により開創された名刹です。1300年の歴史を持つお寺で、日本三大薬師の一つです。NHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」の主役の源頼朝や妻の北条政子も参詣や祈願に訪れています。多数の国指定重要文化財が収納されている「宝殿」は撮影禁止でご紹介できませんが、趣のある参道や紅葉と常緑樹の織りなす風情と、歴史を語る仏像に参加された皆様は満足気でした。

▼平安時代後期に村上天皇によって奉納された歴史を持つ撞鐘のある鐘堂、堂横の幡かけ杉、その背景の紅葉、歴史と現代の織りなす粋な風情です。

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221124  12/17の日向薬師ウォークの下見を行いました。

昨日11/23は生憎の雨模様でしたが雨岳ガイドの会では12/17(土)の文化財ウォーク「日向薬師とその周辺」を、皆様に楽しんでいただけるようにコースの下見をしました。コロナ禍ではありますが感染防止に努めたウォークにさせて頂くつもりです。ウォークの詳細は次の添付ファイルをご覧ください。

          ➂ちらし⑨日向薬師.docx

▼ウォークのスタートとなる「日向神社(白髭神社)」に参拝。ここではこの神社の由来の確認をさせて頂きました。

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221016 シルクロードの終着点は三ノ宮??

雨岳ガイドの会の恒例の文化財ウォークでは10/15に「三ノ宮とその周辺の文化財を訪ねる」を行いました。好天の下、参加者32名とスタッフ13名で歩きました。ウォークの主テーマは〇子供の無事な成長を願う廻り地蔵「保国寺」〇古墳から豪華な副葬品が出土している三ノ宮は王家の谷?〇その証拠は「三之宮郷土博物館」でした。少ない写真ですがウォークの一端をご紹介します。

▼当会の顧問からこの地区の古墳から出土されている副葬品は他地区のものより卓越する物が多く、三ノ宮には相武国の首長(王)の存在が考えられ、馬具の一部は東ヨーロッパのトラキア王国からのものと思われることから、もしかしたら”シルクロードの終着点は三ノ宮かも”と本日のウォークのブリーフィングを手製の地図にて行いました。

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