2023年(令和5年)12月23日(土曜日)。明るい日差しに沢庵用の練馬大根120本、大くら大根30本、合計150本を冬干しました。とはいえ寒風とは言い難い暖かい一日でした。
今年の大根は小ぶりですが、美しく白い表情を保っています。
自然の会の平均年齢をぐんと下げてくださるお二人の新規会員をお迎えしました。笑顔抜群の中学生が、井戸汲みや大根抜きなど日頃体験できないことを楽しんでくださったとのお声をいただきました。
練馬大根はスッキリとした長さが特徴です。スポッと抜けて、『収穫をしている〜』という醍醐味が味わえます。
10本ごとにまとめて重量計測。株間30cmマルチ使用の120本の練馬大根の平均値は1.14Kgでした。天候に恵まれた一昨年では、株間45cm、70本の平均重量は2.45Kgでした。今年の練馬大根は一昨年の1/2と小ぶりでした。
泥を洗うと綺麗な真っ白な大根になります。2本の葉っぱ部分を麻紐で縛っています。
練馬大根120本、今年は大くら大根でべったらを漬けなかったので、大くら大根30本も沢庵用に干しました。
今年最後の野良仕事なので畑の野菜満載の豚汁を作ります。
畑の野菜は里芋、大根、ジャガイモ、玉ねぎ、サツマイモ、ニンジン、ネギ等、ゴボウだけは市販品を使いました。
皆さん、手慣れていらしゃいます。美味しくできました!
お世話になった牛舎の中もすっかり綺麗になりました。
津久井大豆は2.5Kgしか収穫できませんでした。昔で言えば、色々な要因が重なっての飢饉の年と言えるかもしれません。
畑で事件がありまして、神奈川警察のお世話になりました。真っ白なポメラニアンのワンコが迷子になって舞い込んできたのです。警察官が来るまで皆んなでお世話しました。パトカーに乗って署に行くと飼い主さんから届けがあったそうで無事にお家に戻れました。
年納めの乾杯です。笑顔が弾けます。
抜群に美味しい雨岳文庫さんからの差し入れの落花生、じっくりゆっくりドラム缶で焼かれたしっとりとした焼き芋、畑の野菜で作った山盛りサラダ、岡田さんからの「紅まどんな」.etcの美味しいこと。
皆様のご協力のもと今年もつつがなく過ごすことができました。ありがとうございました。又来年も元気に畑でお会いできるのを楽しみにしております。どうぞ良いお年をお迎えください。
◉参加人数:27名(新会員2名含) ◉次回の予定 令和6年1月13日雨岳文庫さんで梅の木の剪定作業予定 ◉勉強会のお知らせ:・日時;令和6年1月20日(土)13時〜15時・場所;伊勢原市シティプラザ ◉テーマ:・有機農業と有機農産物 ・自然の会運営体制の話合