2023年(令和5年)6月17日、1ヶ月ぶりの晴天の土曜日となりました。畑はどんどん草たちが成長していました。
今年初めて、日除けテントを設置して、9時半からおよそ20人の農人が集まり、野良仕事ミーティングがスタートしました。今日の作業は①今年8畝作ったジャガイモの最後の収穫 ②キャベツ、さつまいも周りの除草 ③大豆用の土壌の耕作(トラクター) 等。草の勢いがすごいです。
ジャガイモはキタアカリとノーザンルビーを収穫しました。
除草・除草・・と人海戦術です。みんなで一心不乱に草取りをしています。キャベツはアオムシ(モンシロチョウの幼虫)がよく来ています。見つけ次第片っ端から駆除(手で潰す!)をしていますが、キャベツの周り全ての草取りをするのではなく、多少命拾いしたアオムシとの共存も考慮して雑草の中で育てます。アオムシがキャベツに集中してしまわないためです。(農薬を使っていませんので)
◉写真左:キャベツの周りを綺麗に雑草を除いてしまいました。今後アオムシの被害が大きくなるかもしれません◉写真右:雑草と共存させているキャベツ群です。両者の違いを今後の生育と同時に観察してみようと思います。(1週間後は両者とも雑草だらけになっているかもしれませんが。)
【アグリファッションのご紹介】左から①姿勢の良さがスラリとかっこよく、帽子にセットされたスカーフ状の「ほっかむり」がポイントです。②長靴、アームカバーは必須アイテムで、破れ麦わら帽子はアグリファッションを引立てています。③赤い長靴とモンペ、そして前掛け、そこにパリジェンヌ風のモダンな帽子です。
写真左から①定番ノラスタイル帽は顔と首の日焼け防止に有効です。足元は自分で夏用に長靴をカットしました。②深めの編キャップ、長袖シャツ、地の厚い生地の前掛け、上部に泥除けのついた長靴、畑中の虫を追いかけるフットワーク自慢です。③登山経験者で、アグリ初心者。今後ドロだらけの経験が増してくるとファッションが異なってくるかと思われます。
写真左から ①東農大の現役学生さんがデザインしたアグリつなぎです。モデルNOMURAは卒業生で農大愛に溢れています。②スタンダードなアグリファッションがすっきりとしたスタイルにピッタリ。海中に潜るのが得意で畑でも泳ぐ様に働けます。③農夫の背中に漂う力強さがかっこいいです!
写真左から ①農夫の定番ファッション。炎天の作業後は水分補給でゴクゴクです。②青空に溶け込むブルーでおしゃれなコーディネイトです。心も明るくなります。③iPhoneを常時保持するため、作業の邪魔にならないようサイドにポッケをつけた前掛けを手作り。冬は巻きスカート並みの保温効果あり。
【かぶりもの編】写真左上より時計回り ①破れ麦わら帽だから価値がある。=ゴミではありませんと。②遮光素材、お嬢様からプレゼントのキャップでフードは取り外しができます。③日本手ぬぐいを半分に折って片側だけ20センチほど縫ってます。畳めばポッケに入り邪魔になりません。④ノラ帽子がピッタリお似合いの1歳9ヶ月の会員です。
テントの下の休憩時間。情報交換の時間でもあります。
足長蜂はキャベツのアオムシの天敵でもありますが刺されてしまいました。刺された箇所をすぐ水道水で洗い、抗ヒスタミン軟膏を塗って処置をし、幸い救急車騒ぎには至りませんでした。
畑のマスコットさんです。年齢差80歳。階段を登る姿に「危ない!危ない!」と。どっちが?? と思わなくもありませんが、どっちも元気で何よりです。
◉参加人数:23名 ◉次回の予定:6月24日土曜日 大豆の播種の予定です。