2023年(令和5年)3月11日(土)です。空にも土にも空気にも、あちこちに春の息吹が感じられました。今日は特に作物の植え付け等はなく、畑の片付けと除草と土壌耕作の野良仕事を午前中いっぱい頑張りました。
大山の麓の畑です。この景観の元で野良仕事ができる幸せを実感しています。
本日吉羽先生がお留守ですが、10時からのミーティングにはすでに20人の農夫(婦)達がかっこいい長靴、日除け帽姿で集合です。
左から、玉ねぎ、長ネギ、空豆です。空豆はそろそろ寒さよけの寒冷紗を外す時期ですが、伊勢原ではまだ霜が降りる心配があるため来週まで貼っておくことにしました。長ネギは18日の豚汁材料に使います。
さくらんぼのなる桜の木が弱った部分があったので剪定しました。それらを燃やしています。この灰を利用してこんにゃくを作ろうとしている会員がいます。だんだん手作りの幅が広がってきつつあります。
待望の空豆。楽しみです!
「ホトケノザ」が一面にはびこってきています。人海戦術で一網打尽です。が、可愛い花が咲いています。
休憩時間です。今日は「紫花豆の煮豆」を白石さんが持ってきてくれました。(食べるのに夢中で写真がありませんが。)とても大きなお豆でふっくらと煮てあり、3センチを超えていました。
短い時間の休憩ですが、ほっとする時間です。なにか皆でやり遂げた感があります。
畑には食材になる野菜がたくさん育成されていますが、花材になる花たちもたくさん自生しています。この季節にはホトケノザ、オオイヌノフグリ、クリスマスローズ、ナズナ、フキノトウ、ハクサイ等アブラナ科の十字花、チコリの花も可愛らしく咲いていました。野の花を摘んで自宅で飾って存分に楽しめます。
本日のお土産は小松菜、ほうれん草、ベビーレタス、ブロッコリー、菜の花、ノラボウ菜等、葉物野菜でした。
西富岡の畑では、食材、花材が豊富です。それに加えて俳句のテーマも無尽蔵。★今日の一句は中野みどりさん作 ◉のどけしやさくりさくりと鍬の音 ◉鍬先の土の匂いに春兆す
・参加者:21名・お土産は葉物野菜類 ・次回予定:3月18日沢庵の樽開け、椎茸の菌打ち。羽釜でご飯を炊いて畑の野菜類を入れた豚汁、およびサラダ類作成予定。一品持ち込み大歓迎です。