220405 第6回湘南社民権散歩の報告です。

雨岳民権の会では3/27(日)に「武相の民権運動と民権家たち」を訪ねて一般参加者15名とスタッフ7名にてゆかりの深い町田市を歩きました。コロナ禍の中でもありできるだけ参加人数を少なくして実施しました。小田急線鶴川駅で下車、バスで町田市立自由民権へ行き、午前中は学習と常設展の説明を受けました。学芸員のわかりやすく、ユーモアある語り口に引き込まれました。午後から、民権運動家の墓碑、屋敷跡など見学しました。全体が森、池、都市公園として整備されており、多くは民権家たちの所有地や屋敷跡が活用されていました。多摩地域の民権運動と相模野民権運動がネットワークでつながりながら地域的特徴があることも理解できました。天候にも恵まれ、桜満開の下での民権散歩となりました。

① 町田市立自由民権資料館(町田市野津田にあり、民権家・村野常右衛門の所有地跡です)

② 「民権の森」説明版と石阪昌孝の墓碑の前で
③ 民権の森頂上にある、石坂の墓碑。地域の人々の手で大切に管理されていた。
④ 自由民権の碑(北村透谷と石阪の娘・美那子の出会いの場)。若き透谷は民権家であった。
⑤ 薬師池公園にたつ自由民権の像
町田市制40年を記念して、1998年に制作。製作者・三橋國民は名誉都民。
石造中央部には「自由民権」と刻まれた釣鐘がかかっている。

                    雨岳民権の会

 

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