11月10日(金)は生憎の天気でしたが比々多小学校の子供たちが校外学習として雨岳文庫山口家住宅に来られ、西方(大山側)の畑で元気にイモほりをしました。
▼生徒33人と先生10人とで学校から山口家住宅まで歩いてきました。先生から生徒の皆さんが規律正しく歩いてこられたので早く着くことが出来ましたとお褒めの言葉をいただいています。
11月10日(金)は生憎の天気でしたが比々多小学校の子供たちが校外学習として雨岳文庫山口家住宅に来られ、西方(大山側)の畑で元気にイモほりをしました。
▼生徒33人と先生10人とで学校から山口家住宅まで歩いてきました。先生から生徒の皆さんが規律正しく歩いてこられたので早く着くことが出来ましたとお褒めの言葉をいただいています。
10月13日(金)に行われた「着物撮影会」の紹介です。
この日は午前中に成人記念写真、午後は女性の着物プロフィール写真の撮影が行われ、外庭の離れの旧喜三郎邸で着付師のさいとうみかさんによる着付けのあと、フォトユニット風花のフリーカメラマンおおばのりこさんが写真撮影する流れで進められました。
なお、この日は二組ともに着物だけでなく洋装の写真も希望され、初めて2パターンの撮影となり、参加されたお客様方は大いに喜んでおられました。
▼午前の部の紹介です。
20歳の男性がスーツ姿から紋付き袴に変身すると、付き添いのお母様が我が子の立派な姿に嬉しそうに目を細められていました。「歴史が好きなので雨岳文庫の展示資料が面白かったです。いつか自分の子どもに写真を見せてあげたいです。」と息子さんもおっしゃっていました。
11月3日の文化の日は秋晴れの爽やかな一日。雲一つない青空のもと国登録有形文化財特別公開が行われました。雨岳文庫山口家住宅には男性4名、女性6名(伊勢原市内から6名、市外から4名)の10名の方が来訪されました。そのうち文化財ウオークに参加されたのは2名でした。広報やチラシを見て訪れた方が多く、皆様目的を持って熱心に見学されていました。ガイドの方も案内に力が入って、それぞれのお客様に1時間以上かけて説明をしており、またお客様から教わることも多く有意義な公開日になりました。
▼朝一番のお客様と受付役のスタッフです。お客様は山口家住宅を見学された後に住宅周辺の寺社などの史跡めぐりをされました。
雨岳ガイドの会では10月21日(土)に恒例のウォークを行いました。主催グループからの投稿を掲載します。。。秋晴れの爽やかな天候に恵まれ、一般参加者27名、会員13名の合計40名でウオークが行われました。コースは愛甲石田駅を出発して、石田遺跡群・石田車塚古墳・子安神社・圓光院・長龍寺・小金塚古墳・鶴駕行啓の所です。爽やかな一日、皆さん笑顔で楽しいウオークになりました。ウオークを終え資料館で反省会をしていた時、参加者の方からお礼のメールを頂きました。会員に披露したところ、皆喜んでいました。ガイドの励みになりますありがとうございました。
1.石田遺跡群
恒例の諏訪間顧問の講座。弥生時代から中世までの遺跡が密集していることが明らかとなり、古代より住みよい環境として人々に好まれてきたことがわかります。また、中央とかかわりを持つ有力者が居住していたことが示唆されます。
10月28日(土)の雨岳文庫・山口家住宅では「古民家であなたもうっかりアーティスト」と称して楽しいイベントが開かれました。今回はイベント開始直後の情景のみの掲載ですが、フードショップや美味しいコーヒショップなどもあり、アートイベントを主催された26人の方々と、アーティスト気分で集いに参加された120人の方々が秋の一日を楽しまれました。
▼イベント開始直後に来場されたお嬢さんとお母様です。ご自分で描かれた絵を手にお二人はすっかりアーティスト気分です!!
本日(10月19日木曜日)の雨岳文庫・山口家住宅ではNPO法人アートキャラバンが企画されたスヌーズレン紙芝居サービスが上演されました。スヌーズレンとは、北欧で始まった、光、音、香りなどにより感覚へ刺激を与える多重感覚環境設定です。特に高齢者には歴史的建造物での古き良き雰囲気が記憶に緩やかに作用する環境の中で、本法人が作成したオリジナルのブラックライト紙芝居などによりレクリエーションの要素を付加した幻想的なアート空間を堪能することによりリラックスしていただき、認知症症状などの改善を図ることを目的としています。では、本日のブラックシアターの一端をご紹介します。
▼上演紙芝居は皆さまが良くご存知の「星の王子さま」でした。
10月9日(月・祝日)には第9回「湘南社」民権講座として(元)文部科学事務次官の前川喜平様の講演会が行われました。講演会を主催された雨岳民権の会からの報告を以下に紹介します。。。テーマは『憲法と私たちの暮らし』です。公演会場の伊勢原シティプラザ「ふれあいホール」いっぱいの100名の参加があり、大変好評でした。私たちも励ましと勇気をいただだきました。アンケートは集計中ですが、圧倒的多くの方々が満足という回答で、しかも35%方々が「短い」という答えにびっくりしました。
▼講演者の前川喜平様です。講演に先立ち伊勢原での自由民権活動の場となった「講学会」が置かれた雨岳文庫山口家住宅を訪ねられました。
9月17日(日)に「着物撮影会」が行われ、2名の女性が参加されました。はじめに外庭の離れの旧喜三郎邸で着付師の岡石笑佳さんによる着付けが行われました。この日は厳しい残暑で外は30度を超えましたが、絽と単衣の着物をお召しになった涼しげなお二人をフォトユニット風花のフリーカメラマンおおばのりこさんがポートレート撮影されました。今回は庭の竹林周辺をはじめ主屋の中でも撮影を行うため、着物のお二人は慎重に階段を昇って2階の座敷の方へ。数寄屋造りの部屋に入ったとたん「組子による干し網」「千鳥が波間に遊んでいる螺鈿細工」など精巧な細工の数々に驚きと喜びの声を上げられて、より一層の笑顔をカメラに向けておられました。
▼梅林に面した「離れ」での着付けです。立ち姿も素晴らしいですね。
雨岳ガイドの会では会員のための研修ツアーを9月23日に行いました。ツアーに参加した会員からのレポートを紹介します。・・・午前中は横浜市歴史博物館での研修です。館内では、原始から古代、中世、近世のフロアを見学。その後、遺跡公園へ移動し、大塚・歳勝土遺跡(約2,000年前・弥生時代中期)を見学しました。途中、小雨がありました。当会顧問の説明は、区分別に、専門知識に裏打ちされた、分かり易い解説があり、歴史の世界へ引き込まれていきました。午後は、明治末から大正時代にかけて、製糸・生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三渓が造りあげた三渓園に行きました。広さ約53,000坪の日本庭園を見学。京都、鎌倉などから集められた17棟の歴史建造物があります。ここでは園内ガイド(ご婦人がた)に声がかけられ、ガイドをお願いしました。建物の由緒など、約1時間、名ガイドでした。
▼歴博:8世紀初めごろの都築郡衛(律令時代の武蔵国都築郡の役所)跡の復元模型です.