恒例の雨岳ガイドの会の歴史ウォークは6月15日(土)に「大山道合流の地、道灌ゆかりの下糟屋」を歩きました。以前にウォークを行ったところですが、歩くたびに何時も新たな発見と気づきがあり、今回も一般参加の皆さん27人とスタッフ13人の40人で楽しい歴史歩きをしました。
▼太田道灌ゆかりの大慈寺では、お寺のご厚意にて本堂にて参拝をさせて頂きました。太田道灌の持仏と伝わる本尊の聖観音像の前でその謂れなどが説明されています。
▼大慈寺の本堂前では、この寺は当初鎌倉に有りましたが、建長寺に高僧により此の地に遷されたことなどが説明されました。
▼柏尾通大山道と青山通大山道の合流点の下糟屋宿では明治期の村絵図と現代の街並みとの対比を行い、この地の歴史と明治35年の下糟屋の大火の起こった場所なども説明もありました。
▼蝦夷地の松前藩の諸士庶人の芳名がある多宝塔の先には普済寺の本堂が見えます。
▼高部屋神社でも神社のご厚意により拝殿にて拝礼をさせて頂きました。本殿の五間社流造、杮葺の金比羅宮、県重要文化財の釣鐘、汐汲みや雨乞い神事など見どころ満載でした。
*この後は好評の当会顧問からウォーク開始時に説明のあった丸山城を訪ねました。
*次回のウォークは9月21日(土)に大山の門前町を歩きます。大山の歴史が詰まった町を共に歩きましょう!詳細は下記チラシをご覧ください。
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