公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)・雨岳ガイドの会では横浜市民ギャラリーあざみ野主催の「あざみ野カレッジ」との共同活動のための研修ウォークを行いました。カレッジでは11月に①学び編として「大山信仰と大山道」の座学と、②散策編として「大山街道・荏田宿周辺を歩く」が計画されています。雨岳ガイドの会では②の散策編を担当させていただくことになり、コースの下見を9/2にカレッジを主催されている方2名を交えて、荏田宿の研修ウォークを行いましたので紹介します。

11名にウォークの主旨説明が行われました。
公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)・雨岳ガイドの会では横浜市民ギャラリーあざみ野主催の「あざみ野カレッジ」との共同活動のための研修ウォークを行いました。カレッジでは11月に①学び編として「大山信仰と大山道」の座学と、②散策編として「大山街道・荏田宿周辺を歩く」が計画されています。雨岳ガイドの会では②の散策編を担当させていただくことになり、コースの下見を9/2にカレッジを主催されている方2名を交えて、荏田宿の研修ウォークを行いましたので紹介します。
公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)山口家住宅では、9/19(日)の午后、「2021年 第7回湘南社民権講座 特別企画」<雨岳文庫と伊勢原の民権家たち>を開催します。
今回の企画は 民権家(山口左七郎、山口書輔)のご子息から見たお話も伺える貴重な機会ですがコロナ感染対策のため参加人数が制限されています。詳細は下記添付ファイルを参照ください。
民権の会特別企画 雨岳民権の会
2021年 第7回湘南社民権講座 特別企画
<雨岳文庫と伊勢原の民権家たち>
2021年8月26日
伊勢原の民権家たちの顕彰と地域理解を深める意味で企画いたしました。コロナ禍という厳しい状況ではありますが、十分に感染対策を取りながら行います。なお、当日は民権資料展も開催中です。
1.日時 2021年9月19日(日)13:30~15:00
受付 13:00 ~
2.会場 山口家住宅主屋(広間:チャノマ)
3.参加人数(定員) 20名
4.内容
(1)地域のなかの雨岳文庫(30分)・・・津田 政行 さん
(2)地方農政の開拓者・山口書輔さんのこと(20分)・・山口 さく さん
(3)子孫の目で見た民権家の人たち(20分)・・・山口 匡一 さん
5.日程
1:00 受付
1:30 お話(30分)質疑 *スライド含む
2:00 お話(20分)質疑・休憩
2:30 お話(20分)質疑・休憩 *動画含む
3:00 終了
<申し込み> 吉水亮太郎
電話 090-8081-6305
e-mail ry551103@yahoo.co.jp
雨岳文庫・雨岳ガイドの会では、9/18(土)に予定していますガイドウォーク「大山道合流の地、道灌ゆかりの下糟屋・上粕屋」の下見を8/26に行いました。今回のウォークの特徴は、大慈寺の本堂拝観、高部屋神社の拝殿拝観です。高部屋神社では氏子の方から高部屋神社の歴史、素晴らしい彫刻や茅葺屋根などを拝殿の中から見学させていただき、国登録文化財「拝殿・幣殿・本殿」などについて詳しくレクチャーを受けました。三所の石橋付近の「大山街道」は、古道の雰囲気をいまも残しています。9/18には緊急事態宣言が解除され皆様と共にこの地区の歴史を深堀できることを楽しみにしています。
本ウォークの詳細です。⑥ ちらし②
雨岳文庫・山口家住宅の2階の数寄屋造りの部屋の床の間の「貼付け壁」の修復を6月から行ってきましたが修復が完了しましたのでお知らせします。「貼付け壁」は柔らかさを醸し出すためのもので、10層もの高級和紙が匠の手により貼り付けられています。表装だけは、昔からのものを使用していますが、裏側は昔の和紙を注意深く剥がして新たな和紙で裏打ちされています。壁の下部には金砂子と呼ばれる金箔が降られ、壁の四隅は「四分一」という細い木材で壁止めが行われ壁の雰囲気を締めています。この壁の修復により「千鳥が波間に遊んでいる螺鈿細工」、「研出し蒔絵の床框」、「黒柿による城楼棚」、「精巧な組子による干し網」なども心なしか活き活きとしていますので、皆様のご来訪をお待ちしています。
梅雨明けに雨岳ガイドの会の文化財ウォークは「大山寺と阿夫利神社」を訪ねました。熱中症を避けるため今回は茶湯寺から大山ケーブルを使い阿夫利神社に上がり、またケーブルにて大山寺へ下り、木陰の女坂を歩くコース取りとしました。茶湯寺では釈迦涅槃仏を拝観させていただく機会に恵まれ、大山寺では重要文化財となっている仏像について会の顧問から詳しい解説をさせていただきました。
雨岳文庫・山口家住宅にて7/16(金)に開催された「青空おはなし会」の写真投稿をいただきましたのでご紹介いたします。おはなし会には5組13名の親子が参加され、主催者の「おはなしばる~ん」の方々8名の楽しい語りに子供たちは引き込まれていました。ご覧ください。
雨岳文庫・山口家住宅では「おはなしばる~ん」主催の「青空おはなし会」が実施されました。開催日7/8(木)は残念なが小雨交じりの天候でしたので、青空の下ではなく主屋の代官所の座敷にて行われました。コロナ対策の影響もあり本日は2歳のお嬢さんとお母様のみの参加でしたが、スタッフ9名と共に、指人形遊びや紙芝居、絵本、白板での物語の展開などのお話しで、2歳のお嬢さんはとても満足して帰られたようです。
まだ梅雨空が続き、気持ちよい夏にはまだ間がありそうですが、雨岳文庫西側の畑で「ど根性ひまわり11世」の花が咲き始めました。「ど根性ひまわり11世」は、2011年3月11日の東日本大震災の被災地である石巻で、津波にも塩害にも負けず力強く咲いた「ど根性ひまわり」がルーツです。「がんばろう石巻会」が「震災を忘れないために。また後の自然災害への警鐘として未来の子供たちに伝えていきたい。」という願いを込めて種を配布したのがもとになり、今年咲くと11回目の開花となります。ご覧ください。
6/26(土)、雨岳文庫・山口家で開催された真打・林家たけ平師匠の高座の模様です。当日は師匠の出身大学と同じ東海大学教授をされた方のお孫さんが落語を聴きに来られました。中学生になりますがこのお孫さんの名前に「トラ」の一文字があることを知った師匠は、急遽演目を「トラ」にに関するものに変更されました。腕はよいが心が籠った彫りが出来ない彫金師の噺です。殿様から発注された「刀の鍔」のダメ出しを何回もされ、2週間滝に打たれ断食の末、造られた「刀の鍔」は以前のものより出来が悪く、切腹を考えたのですが、殿様はこの作品を気に入られ、この彫金師は後に「龍と虎」の名前をいただき、大成したとういう噺です。3つ目の写真は師匠から送られたフアンとの一コマです。
*次回は12/4(土)を予定しています。ご期待下さい。