市の観光ガイド外国語養成講座では、外国人向けに歴史施設の英語による解説研修を続けています。10/31は江戸後期の社会の不安を除くために山口家の当主をはじめ地元民が「国土安寧」を願い建立した石造りの立派な「二の鳥居」と、国登録有形文化財である江戸末期の代官所造りの「山口家住宅」の解説研修に来られました。研修の講師は石井様、生徒は8名の観光ガイド養成講座研修生でした。

市の観光ガイド外国語養成講座では、外国人向けに歴史施設の英語による解説研修を続けています。10/31は江戸後期の社会の不安を除くために山口家の当主をはじめ地元民が「国土安寧」を願い建立した石造りの立派な「二の鳥居」と、国登録有形文化財である江戸末期の代官所造りの「山口家住宅」の解説研修に来られました。研修の講師は石井様、生徒は8名の観光ガイド養成講座研修生でした。
虫たちに優しい自然林の減少は日本ミツバチの生息地を著しく狭めていますが、ここ山口家住宅の梅林では、日本ミツバチが大切に養蜂グループの皆さんにより守られています。現在も自然がそのまま残っている貴重な林の中で、10/29は9名の皆様が養蜂活動をされました。
来る11/20(土)に雨岳ガイドの会は「善波太郎の里と近藤如水を訪ねて里山を歩く」ウォークを計画しています。このウォークを安全・楽しいものとすべくガイドのメンバーはコースの下見を行いましたのでご紹介致します。
10/27(水)は雨模様でしたが、小雨の中を何時もの「おはなしばる~ん」の皆様により「青空おはなし会」が山口家住宅外庭の離れ「旧喜三郎邸」にて行われました。小雨に煙る「ハナレ」でのおはなし会はとても趣がありましたが、お子様たちはこのような風情とは無関係に、絵本やお話し、楽しい遊びに夢中でした。
雨岳ガイドの会では伊勢原市制50周年を記念して日本遺産・企画展「浮世絵でみる大山詣り」を11月の毎日曜日に開催しますが、本日10/25は、お世話になった方々に感謝を込め内覧会を実施しました。開催に当り義家弘介・衆議院議員から祝文をいただき、渡辺県議には祝辞をいただきました。内覧会では普段ご支援をいただいています市の教育関連の皆様や、私達のみならず市民活動グループを指導されておられる方と一般の方々を含めると計34名の方にご来訪頂きました。一部の写真でのご紹介ですがご覧ください。なお本企画展は11月から来年3月まで毎日曜日に山口家住宅・資料館にて開催されますので、主屋見学と合わせご来訪いただければ幸いです。
雨岳ガイドの会では10/16(土)に大山の門前町を歩きました。小雨交じりの天候でしたが25名の一般参加者が参加され、スタッフ11名と計36名にて、多くを語らい合いながら楽しくウォークさせて頂きましたので紹介致します。特に大住山荘での当会顧問の説明は好評を得たようでした。
前日の天気予報では雨模様でしたが、皆様の熱意が通じ10/12(火)は曇り空となり爽やかな微風が心地よい雨岳文庫山口家住宅庭園にて3組のご家庭のお子様たちが伸び伸びと「おはなしばる~ん」の皆さまの巧みな指芝居やお話し、紙芝居に引き込まれていました。帰りには折紙のドングリの中に本物のドングリを入れたお土産をいただきました。ハナレの別荘裏の水琴窟では、お子様たちは済み切った音よりも水鉢に石を投げ入れる方に興味深々で、小さなカエルも歓迎してくれました。少ない写真ですが雰囲気を味わっていただければ幸いです。
公益財団法人雨岳文庫・雨岳ガイドの会では10/16(土)に「大山の門前町」を歩きます。会では皆さんにこのウォークが安全で楽しいものになるように9/23にその下見を行いました。ウォークの詳細は次の添付ファイルを参照ください。
江戸時代は「~いつもと同じようにさかへて、山下の民家も五十余町が程は田畑もつくらず、時参詣の人あしを頼みて、所のものは都のするわりご、引きものの類をこしらえあきないひ、扨ては祈祷をする御師の宿ばかりにて、軒をならべ地をあらそひ、せまき内に人のこけあう事、江戸にもまさりて繁盛す。」と記された場所の今をご案内致します。
9/24には「青空おはなし会」が山口家住宅の外庭で天候にも恵まれ開催されました。一般参加者は子ども4人おとな5人で9人。スタッフは7人の合計16人でした。
◇以下は主催された「おはなしばる~ん」の皆様からのコメントです。
晴天のもと木陰の緑の風が頬に当たり、ゆったりのんびり全員笑顔でした、親子もスタッフも。なかなか解散ができずゴザの上で遊んだりおしゃべりし、ピクニックみたいねという感想もありました。
◇参加された若いママたちが顔を輝かせての感想です。
・このような所が街中にあるのが不思議なくらい。 ・気になっていて初めて来られました。 ・素晴らしい環境なのでうれしい。また来たい。 ・蚊取り線香がなつかしい。 ・ブランコとすべりだいが小さいものでもよいので、あると、もっと遊べるかしら。 ・ベンチがこわれていて、しりもちをつい・・・。 ・親子のおはなし会をありがとうございました。
では、当日の写真にて雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
公益財団法人雨岳文庫・雨岳民権の会では、民権講座として従来から講演会を行ってきましたが、今回は特別企画として新たな取り組みを実施しました。主たるテーマは下記の通りです。
(1)地域の中での雨縛文庫の役割
(2)身近な地域(伊勢原)の歴史を学び、地域で活躍した民権家たちを顕彰する。
上記(1)については津田政行・雨岳文庫専務理事から山口家歴代のご紹介と国登録有形文化財山口家住宅の解説、雨岳文庫が農村の近代化に果たした役割について講演をいただきました。上記(2)については地方農政の開拓者・山口書輔の子孫にあたる山口義文様の奥様と山口家11代当主の匡一様のお二人から、書物からは知ることのできない視点からお話を伺いました。参加された38名の方からは有意義な企画であったとの声をいただき感謝しています。少ない写真ですが、講演会の模様を紹介致します。