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210720 7月第2回「青空おはなし会」の模様です。

 雨岳文庫・山口家住宅にて7/16(金)に開催された「青空おはなし会」の写真投稿をいただきましたのでご紹介いたします。おはなし会には5組13名の親子が参加され、主催者の「おはなしばる~ん」の方々8名の楽しい語りに子供たちは引き込まれていました。ご覧ください。

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210708青空おはなし会の模様です。

 雨岳文庫・山口家住宅では「おはなしばる~ん」主催の「青空おはなし会」が実施されました。開催日7/8(木)は残念なが小雨交じりの天候でしたので、青空の下ではなく主屋の代官所の座敷にて行われました。コロナ対策の影響もあり本日は2歳のお嬢さんとお母様のみの参加でしたが、スタッフ9名と共に、指人形遊びや紙芝居、絵本、白板での物語の展開などのお話しで、2歳のお嬢さんはとても満足して帰られたようです。

今日のおはなし会は庭の木陰ではなく代官所の座敷で行われました。

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210627「ど根性ひまわり11世」が待っています。

 まだ梅雨空が続き、気持ちよい夏にはまだ間がありそうですが、雨岳文庫西側の畑で「ど根性ひまわり11世」の花が咲き始めました。「ど根性ひまわり11世」は、2011311日の東日本大震災の被災地である石巻で、津波にも塩害にも負けず力強く咲いた「ど根性ひまわり」がルーツです。「がんばろう石巻会」が「震災を忘れないために。また後の自然災害への警鐘として未来の子供たちに伝えていきたい。」という願いを込めて種を配布したのがもとになり、今年咲くと11回目の開花となります。ご覧ください。

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210627林家たけ平師匠の落語独演会の模様です。

 6/26(土)、雨岳文庫・山口家で開催された真打・林家たけ平師匠の高座の模様です。当日は師匠の出身大学と同じ東海大学教授をされた方のお孫さんが落語を聴きに来られました。中学生になりますがこのお孫さんの名前に「トラ」の一文字があることを知った師匠は、急遽演目を「トラ」にに関するものに変更されました。腕はよいが心が籠った彫りが出来ない彫金師の噺です。殿様から発注された「刀の鍔」のダメ出しを何回もされ、2週間滝に打たれ断食の末、造られた「刀の鍔」は以前のものより出来が悪く、切腹を考えたのですが、殿様はこの作品を気に入られ、この彫金師は後に「龍と虎」の名前をいただき、大成したとういう噺です。3つ目の写真は師匠から送られたフアンとの一コマです。

   

   

   

*次回は12/4(土)を予定しています。ご期待下さい。

210627「大山寺と阿夫利神社」を共に訪ねてみませんか。

 公益財団法人・雨岳文庫(うがくぶんこ)・雨岳ガイドの会では7/17(土)に「大山寺と阿夫利神社」を訪ねます。このウォークの下見を6/24に行いましたのでご紹介します。今回は夏の暑さ対策として先ずは阿夫利神社にケーブルで上がり、大山寺から女坂を下るコース設定としました。

 

江戸時代の大山寺来迎院です。下段真ん中から右側の階段は男坂です。ここには多くの小社が存在していました。

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210624山口家住宅2階の数寄屋造りの間が修復に入りました。

 公益財団法人・雨岳文庫・山口家住宅の2階の数寄屋造りの間が修復に入りました。昨年実施された1階の書院造りの間に続く修復工事です。修復の主題は当時の最高級の造りの「貼りつけ壁」の修復です。2階の「主室(通称殿様の部屋)」に続き「次の間」も修復しますので工期は7月末までの予定です。この期間、主屋案内は継続しますので文化財の修復とはどのようなものであるのかを見学できる貴重な機会かも知れません。

壁紙のシミが無くなり、金砂子が輝きを増すことが楽しみです。

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210623林家たけ平師匠の落語独演会のご案内です。

 今週末土曜日6/26に雨岳文庫・古民家山口家住宅にて、東海大学出身・真打の林家たけ平師匠による落語独演会が開催されます。コロナ対策のため入場制限を行っていますが、まだ席に余裕があります。師匠の噺を希望される方は下記にご連絡下さい。
  厚木たけ平の会 佐藤智加子 090-1802ー7091
開催の詳細は添付ファイルをご覧ください。

  s-落語独演会210226.jpg

*開催会場ではコロナ感染リスク対策を行いますが、参加される皆様もご自身にても感染対策を取って参加願います。

 

210619ウォークにて今話題の中世寺院跡を偲びました。

 6/19(土)には小雨の中を雨岳ガイドの会主催の文化財ウォークを行いました。前日の天気予報が良くない中でも26名もの一般の方に参加いただき、スタッフ10名と合わせ36名にて上粕屋の子易明神(比比多神社)から旧這子坂経由で阿夫利神社社務局まで歴史探索を行いました。今回は「かながわ考古学財団」の発掘により話題となっている中世寺院跡(江戸時代は安楽寺)」について、新たな学びを行いました。

宗源寺の参道から、宗源寺の阿弥陀堂に安置されている通称「ぼたもち阿弥陀」様がおられた「安楽寺」について当会顧問から説明をさせて頂きました。ここから遠望できる発掘現場では、この寺はかっての宇治平等院や鎌倉の永福寺(ようふくじ)と、同じ構成をしている大きな寺であることが話題を呼んでいます。

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210612雨岳文庫・山口家梅園では梅の実が大切にされています。

 雨岳文庫・山口家住宅の梅園では梅の実の収穫作業の真っ最中です。5/中の小梅の収穫に続き、5/末には白加賀、現在は十郎、6/末は南高梅の収穫と続きます。掲載させていただいた写真は、完熟して木から落下した十郎梅を素早く集め、洗浄し、干した後に、塩漬けにした写真です。この後、長い塩漬け期間を置き、土用の3日干しを経て、美味しい梅が出来上がります。この梅園の特徴は、梅の木の下草を残すことにより、完熟・落下させた梅の実を傷つけることなく大切に回収し、おいしい梅干しに仕上げていることです。その一端をご覧ください。

完熟した梅の実は下草の上に傷つかずにソフトランディングしています。

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