強力な台風14号の来襲により雨岳文庫山口家住宅は下記の期間、臨時休館とさせていただきます。8月はコロナ感染対策のための休館をしたばかりで、皆様には度々ご不便をお掛けしますがご了解願います。
9/18(日)~9/20(火)
雨岳ガイドの会では9/17(土)に「中原御殿と平塚からの大山道」を歩きます。このウォークの詳細は次のチラシに記されていますので参照ください。 ④ちらし⑦平塚からの大山道_変更220828
会ではこのウォークが参加される皆さんと安全に楽しく歩けるように8/25に下見を行いました。その模様を少ない写真ですがご紹介致します。
▼平塚駅前紅谷町通りと平塚八幡宮参道との交差点付近。向かって、突き当りが平塚八幡宮です。
8/27(土)、雨岳文庫・山口家住宅の代官の間では、恒例の林家たけ平師匠の夏の落語会が開かれました。夏の演目に相応しい、目黒のさんま、他一席でした。観客15名の方々からは「夏の情景が頭に浮かび浮かび、殿様と庶民では魚の形が違い、面白い演目。落語って、いいなぁ。」との感想をいただきました。スタッフ5名にとってもコロナ感染が癒えないなかでの一服の清涼剤となりました。
▼何時もの高座風景です。観客は師匠と距離をとり座敷と土間にて師匠の噺に引き込まれています。
国登録有形文化財・雨岳文庫山口家住宅では10/29(土)の午前中、「まが玉づくり」を計画しています。江戸時代の代官屋敷の面影を残す自然豊かな屋敷にて「あなただけのまが玉」を作ってみてはいかがでしょうか!原則、小学生以上(未就学児も保護者の方と共に参加できます)。参加費は小中学生と友の会会員は300円、一般の方は500円です。定員は50名ですので下記にお申込み下さい。
メール sajiemonugaku@bmail.plala.or.jp
電話 0463-95-0002
詳細については下記添付ファイルをご覧ください。
まが玉づくり体験教室
平素は「山口家住宅」のご活用・ご来訪をいただき感謝致します。皆様ご存じの様に現在の社会環境は強力な感染力を有するコロナウイルスの蔓延、例年にない酷暑の来襲があり、この環境は8月も続くことが報道されています。つきましては残念ながら8月一杯(8/1(月)~8/31(水))、山口家住宅を「休館」させていただくことになりました。毎日曜日の「住宅のご案内」も中止させていただきます。ご了解願います。
なお、8月に予定されている各グループの活動については本HPのカレンダーに掲載されていますが、多少のタイムラグがありますので不明な方は各グループの責任者の方にお問い合わせください。
背景の山は「霊峰大山」です。
「チャレンジしよう!国際交流2022」をテーマに「ワールドキャンパスいせはら」(ワールドキャンパスインターナショナル&伊勢原訪問共同事業、後援:伊勢原市、同教育委員会)が7/20(水)好天のもと雨岳文庫・山口家住宅からスタートしました。アメリカ、ノルウエー、ドイツ、ポーランド、フィンランド、フランス、日本の18~27歳の若者11名(女性3名)とガイド4名の計15名が山口家住宅に集い、主屋と、資料館にて展示されている浮世絵を見学され、その後日本舞踊と甲冑隊との交流を楽しまれました。活動の一端をいつものことながら少ない写真ですが紹介します。
▼先ずは主屋見学です。雨岳文庫役員の石井が堪能な英語で解説され、ゲストの方が聞き入っています。設えの多彩さに感心していました。
「おはなしばる~ん」の皆様による恒例の「青空おはなし会」が、雨の中では一層趣を醸し出す雨岳文庫・山口家住宅の外庭のハナレにて7/16(土)に開催されました。当日は全国的に大雨警報が出され、此の地伊勢原でも豪雨に遭いましたが、幸い山口家住宅は安全な立地にあり「おはなし会」は中止されることは無く、熱心なご家族4組(お子さん5人+親御さん5人)と大人の方1人の11人の方々に、スタッフ6人が何時もの素晴らしい語り口とお遊びにて楽しいひと時を提供されました。スタッフの方から写真が届けられましたのでご紹介致します。
▼ハナレの縁側ではスタッフと来訪されたご家族が寛いでいます。
6/22(水) 、緑が映える山口家住宅外庭のハナレ「元鈴木喜三郎邸」では「手毬会」の皆さんによる「朗読会」が開催されました。紫陽花の花が見ごろのハナレには14名の聴衆が集い、4名の朗読者の語りに熱心に聞き入っていました。聴衆者のお一人から以下の感想をいただきましたのでご紹介致します。
朗読は、
「会食」井上ひさし作 を 柳屋節子さん。
「皇帝の新しい着物」アンデルセン作 を 村上真知子さん。
「幻灯」芥川龍之介作 を 根本葉子さん。
「女賊」太宰治作 を 中尾陽子さん。
の順で行われましたが、それぞれの朗読者の趣きのある語り口にその情景があざやかに目に浮かぶようでした。主催者の中尾さんが、開会の挨拶で「今、平和の尊さ、日々平穏に暮らせる喜びと有り難さを感じています」と語っておられましたが、この朗読会からは、朗読者から伝わるしみじみとした感動と心の安らぎを実感することができ、コロナ禍などによる不自由な暮らしの中で、大変良い時間を過ごすことができました。
▼自由民権碑まえに置かれた朗読会の看板です。
雨岳ガイドの会では6/18(土)に「海からの大山道 須賀と平塚宿」を梅雨空なか、38名の参加者とスタッフ9名とで歩きました。須賀は今は静かな町ですが、江戸時代は須賀千軒と言われ賑わった町です。須賀湊から歩き、寺社を訪れ、後半は発展し賑わう平塚市内の東海道沿いに残る史跡を訪ねました。ここでご紹介する写真にはありませんが空海が庵を結んだと伝えられる古刹・長楽寺では本堂を拝観をさせていただく貴重な機会をいただきました。
▼港稲荷神社が隣接する相模川(馬入川)堤防上では村上会長による「相模川水運と須賀」の講座が持たれました。