240113 梅の樹剪定体験会と沢庵の本漬

2024年1月13日(土)毎年恒例の雨岳文庫さんの梅の樹剪定体験会を開催しました。森林組合前の小梅を片付けてから、梅林の白加賀を主に剪定しました。樹木の下の菜の花はまだ咲いていませんでしたが、梅の蕾がちらほら膨らんでいました。春はすぐそこです。

いいお天気に恵まれました。

天空に真っ直ぐ、野放図に伸びた蕾のない枝が徒長枝です。これを枝元から切り取ります。

自然の会会員たちはここ数年で大分腕が上がってきているように思えます。俄然、仕事が早くなってきています。

今年初めてという会員達もいましたが、皆グッと若く、飲み込みが早い期待の星たちです。

チッパーの扱いも慣れたものでした。粉砕した小枝で遊歩道を作ります。

田部井師匠(写真左下)はじめ、剪定の親方達です。お世話になりました。来年への参考用に師匠から頂いたプリントを添付しました。

道具類はキチンと数えて元のところにしまっておきます。智子さんより美味しいおやつをいただきました。いつもごちそう様です。

畑で採った栗や梅で作った甘露煮・カリカリ梅、それに手作りのクッキーと、ほっとする美味しさをいただきました。午後は西富岡の畑に向います。

昨年の12月23日に干しておいた練馬大根120本と大くら大根30本です。今年は干している期間に一本の大根も落ちることがありませんでした。ビニールの紐ではなく麻紐を使った、縛り方がよかった、干し方がうまかった等々要因がありました。

干し上がった大根(葉なし)1本の平均重量は練馬大根(120本)320g、大くら大根(30本)430gでした。今年の練馬大根は例年に比べて大きくはならなず、干し上がり重量も去年の1/3くらいでした。

あまりにも細くなり過ぎた干し大根3Kgは取り除き、残りの35Kgを1樽に塩1.75Kg(5%濃度)と糠8Kgで漬け込みました。かなり水分が足りない状態だったので、牛舎の倉庫にあった飲み残しの焼酎を足し、乾かしたみかん、りんご、柿、唐辛子等を入れ高級感を引き出しています。

昨年に比べて仕込み量は半分以下です。

春を手に取り笑顔の剪定体験会でした。来年もどうぞよろしく!

◉参加者数28名:師匠含む専門家5名、自然の会会員21名、会員外3名。◉沢山の梅の小枝がお土産でした。◉勉強会のお知らせ:日時:令和6年1月20日(土)13時〜15時、場所;伊勢原市シティプラザ ◉テーマ:有機農業と有機農産物・自然の会運営体制の話合

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