雨岳ガイドの会の恒例のウォーク「金目観音とその周辺」を9月16日(土)に行いました。一般参加者22人とスタッフ13人の計35人にて徳川家康が築いた「大堤」、教育発祥の地「宗信寺」「郁文堂(碑)」、全国的に有名となった金目の鍼医の眠る「寂静寺」、文化財の宝庫「金目観音」を訪ねました。特に寂静寺では本堂の拝観の許可をいただき、涼しい本堂にて秦野の名医の紙芝居と、金目の地形がもたらした功罪とこの地の自由民権家の功績が語られました。今回も地域の皆様のご協力に感謝です。
▼寂静寺の本堂での紙芝居「秋山博物語」(金目エコミュージアム企画)にて金目の名鍼医の生涯のご紹介です。
▼紙芝居に続き当会の顧問から「金目の地形」がもたらした水田への水の供給と暴れ川がもたらす洪水、金目の自由民権活動が生活改善活動と実業・福祉教育活動に大きな貢献をしたことが語られました。
▼平塚の教育の発祥の地、宗信寺では当会の新人が写真と手書きの解説板を活用して新たな発想で懸命に説明させていただき好評でした。
▼金目観音の歓喜堂では同じく当会の新人がインド神話のエピソードを交え、説明させていただき、こちらも好評でした。新人の今後の活躍に期待大です。
▼当会では参加回数8回ごとに記念誌を贈呈させていただいていますが、今回は16回目の参加をされた方に感謝の意を伝えさせて頂きました。
*次回のウォークは10月21日(土)愛甲石田周辺の遺跡と『吾妻鏡』にも登場する武勇で有名な三浦一族の石田為久ゆかりの地を訪ねます。詳細は次のチラシをご覧ください。
皆様の参加を楽しみにお待ちしています。
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