2022年(令和年)2月26日(土)日差しが眩しく春めいてきました。西富岡の畑が一段と忙しくなって来ています。
今日はジャガイモの植え付けをします。実はジャガイモの産地北海道は昨年大干ばつで7月、8月は記録的な高温、小雨で大きな被害が出ました。種イモ用のジャガイモは北海道の有機農家さんより例年数種類送っていただいてましたが、今年は「キタアカリ」の1品種のみで数はたっぷりでした。西富岡の畑ではすでに3畝は肥料を入れて用意してありましたので、新たに無肥料の1畝を作り、種芋を切らずに丸のまま植え付けてみることにしました。肥料入れた畝には、丸のままと、切ったものとを植え付けて、その差を比較してみようということです。面白そうです。
今年は菜の花が育っていません。霜にやられたのか吹き晒しにあったのか原因はわからずです。そこで、今から菜種を撒いて育つかどうかはわかりませんが、枯れ枝や草を取り除き、トラクターで土を耕して新たに種を撒くことにしました。その花が咲き終わったらひまわり、緑肥用のベターリッチ(花も綺麗)、大豆(味噌作りを目指す)等を計画しましょうと、吉羽先生よりご提案がありました。
菜種を蒔いています。咲いてくれるといいのですが。
トラクターが大活躍です。運転手の小口さんが日々頼もしく見えて来ています。里芋の後にはニンジン、ホウレン草を播きました。ニンジンは向光性種子のため溝に蒔いてから籾殻をかけるだけにして水をまきました。その畝の先はほうれん草を丁寧に蒔いています。
ブロッコリーはまだ少し収穫できています。小松菜はほんとに最後になりました。
畑で使った農具はそのつど、畑の井戸で洗います。トラクターの活躍が著しい畑となりました。
会員差し入れの甘夏みかんが喉を潤してくれました。
次回の予定は3月19日(土)椎茸の菌駒打ちと沢庵の樽あけをします。
本日の参加者 17名(体験お一人)体験の方が増えてきました。伊勢原在住の方が多いようです。ぜひ西富岡の畑で野良作業を一緒に楽しんでみませんか?『雨岳自然の会』入会ご希望の方大歓迎です。3月19日西富岡の畑でお待ちしております。