令和4年(2022年)1月16日 連日オミクロン株のコロナの新感染者が増加しています。参加者の皆様にはそれぞれに対策をとっていただきましての開催でした。10時前には皆様ほとんどお揃いで、ディスタンスをとってのミーティングがスタートしました。吉羽先生より、怪我の無いように、無理をせずにということや、智子さんからの梅干しのプレゼント等のお話がありました。
身支度は皆さん、万全です。
田部井講師より、今年も梅の剪定方法を習います。徒長枝はくまなく切ること、又枝元より切らなくてはならないこと。
太めの枝を切ったところには、雨水や雑菌の侵入を防ぐため、癒合剤を塗って守ってあげること等を教いました。金森会員の地下足、ヘルメット姿がかっこいいです。
元気な団塊の世代たちで、木登りを楽しんでいました。
次々と片付いてゆく梅林です。
日本の在来種の茶畑と梅林、青い空。仕事はテキパキと捗っています。
毎年このチョパーが大活躍です。かなり太い枝までぐんぐん飲み込み梅林の小道を整備してくれます。
梅林の下は菜の花畑になっています。その先には大山が見えています。
雨岳文庫ご当主智子さんお手製の長かぼちゃのポタージュスープと、生姜の佃煮、以前雨岳自然の会でもお世話になりました伊勢原の石井みかん等を小お盆に乗せ、それぞれ離れてご馳走になりました。美味しかったです。ごちそうさまでした。
雨岳文庫さんの梅林には、3種類の小梅の木があるそうです。その品種は「信州小梅」「龍峡小梅」「甲州最小梅」です。今回いただきました梅干しは全て「信州小梅」でした。平成27年5月に漬け込んだ樽の梅干しはなんと6年7ヶ月ものです。こんなに寝かせた梅干しは市販品ではまずないはずです。智子さんのお話ですと、小梅の梅干しを販売するとなると、梅の形を壊さずにヘタの部分も綺麗に取ってパック詰をしなくてはならないため、手間がかかりすぎてギブアップしているということでした。味は天下一品です。そして、今後小梅の収穫から加工まで雨岳自然の会でさせていただくことになりました。青く固い梅がカリカリ梅に適しているそうですので、収穫時期を逃さずに挑戦してみようではありませんか。吉羽先生には「大変だよ〜」と言われておりますが、梅ジュース、サシス梅等も知恵を絞って楽しく加工までできたらと。。。
・参加人数:17名(内会員外3名) ・次回:1月22日土曜日西富岡の畑で野良仕事