240905 雨岳文庫ニュース37号を発行しました。

雨岳文庫ニュース37号を発行しました。→ニュース2024年9月号(第37号)

 

理事会・評議員会 報告

■令和5年度会計 ※千円を四捨五入

◆収 入(合計:756万円)

・見学料(7万円)

・参加費(2万円)

・一般寄附金(含、募金箱寄附)(168万円)

・収益事業代行による特別寄附金(539万円)

・文化庁補助金(18万円)

・繰入金(21万円)

◆支 出(合計:756万円)

(主な支出)

・山口家住宅リフレッシュ計画1(“宮様のお部屋”修繕、大屋根塗替え)(417万円)

・環境整備(樹木の手入れ等)(47万円)

・歴史資料の調査・研究等資料印刷(27万円)

・各イベント運営(20万円)

・税理士・司法書士費用等(42万円)

・保険料(ボランティア、建物共済)(30万円)

・電気代(32万円)

 

■令和5年度実績 ※( )内は、令和4年度

◆開館日数(研究・学習会、イベント、公開等)

222日(188日)

※台風の影響回避のための休館1日(9/8)

◆利用者数

①一般利用者 1,981人(1,492人)

・イベント等参加者 1,583人(1,048人)

・見学者 398人(444人)

②雨岳文庫関係者(友の会会員等)

1,726人(1,822人)

・研究 ・学習会、イベントスタッフ

1,554人(1,517人)

・見学者の案内172人(305人)

 

■令和6年度の事業計画など

○子どもを対象にした事業(継続)

・せんみ凧を作って揚げる(玉川せんみ凧保存会)

・折り紙教室(折紙師範:山﨑雅翔氏)

※「あなたも うっかりアーティスト」内で開催

○山口家住宅リフレッシュ計画Ⅱ(新規)

・土間の復元に向けた工事

※山口家住宅リフレッシュ計画Ⅱの実施に向けた積立をR6年度から計画的に行う

 

ご寄附のお願い

雨岳文庫では収益事業を行っておりませんので、様々な活動は皆様からのご寄附に支えられています。また、今後の山口家住宅の改修・復元に向けて資金を積み立てる必要もあります。

つきましては、公益財団法人雨岳文庫へのご寄附をお願いします。3,000円以上のご寄附をいただくと「雨岳文庫 友の会」に入会できます。会員の皆様には、様々なイベント情報を提供させていただきます。

なお、公益財団法人へのご寄附は所得控除の対象となります。

 

募集中!山口家住宅案内ボランティア

山口家住宅にお越しのお客様への対応は、ボランティアの皆さんが行っています。受付や案内などのボランティア活動にご協力いただける方は、雨岳文庫事務局あてに、お気軽にお問い合わせください。

240904 都留市教育委員会の皆様が視察に来訪されました

9月4日(水)に都留市より文化財審議会委員、教育委員会の方8名が、都留市の文化財保存活用地域計画の策定に向けた先進地域視察に来訪され、雨岳文庫山口家住宅にて当市教育委員会との交流と視察がなされました。当市からは立花部長と諏訪間様が対応され、活動状況の報告例として津田雨岳文庫専務理事から雨岳文庫活動の全体像を、村上雨岳ガイド会長から雨岳ガイドの会の取り組みについて報告させていただきました。

▼津田専務からは、公益財団法人雨岳文庫に関係する各団体の紹介と、公益目的事業として歴史資料・所蔵文書の保全管理、歴史資料などの調査研究・展示公開、歴史住宅および周辺環境の活用、友好団体への会場の貸出などが説明されました。

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240824 西富岡の畑で野良作業

2024年(令和6年)8月24日(土)、西富岡の畑にはトンボの軍団がたくさん飛んで出迎えてくれました。「あまり赤くない赤蜻蛉だ」と話題に上がりましたが、”アカトンボ”という種のトンボはいないそうで「アキアカネ」等、オスが成熟して一人前になると赤くなるそうです。

今日も暑さの中、落花生(オオマサリ)の収穫、秋大根用の畝作り、十六ササゲのネット片付け、ネギの土寄せ、それに終わりのない除草作業等が続きます。 続きを読む 240824 西富岡の畑で野良作業

240823 ウォーク「大山の門前町」の下見を行いました

雨岳ガイドの会では9月21日(土)に恒例のウォーク「大山の門前町」を計画しています。今日はその下見を行いました。スタッフからその模様が報告されましたので紹介します。。。速い移り変わりの天気、雲が覆い、雷雨が心配されましたが、酷暑の中の下見でした。大山公民館から歩き、とうふ坂まで、観光客もほとんど見かけませんでした。周囲は濃い緑に覆われ、合間を流れる鈴川を交差しながらの貸し切りウォークでした。鈴川は大山の涼を運んでくるようです。

▼宿坊を囲う玉垣の石造年代を探る。

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240811 林家たけ平師匠の古民家での落語会

恒例の林家たけ平師匠(真打)による落語会が8月10日に開催されました。6月に続き第二回目の開催です。江戸末期の代官所の設えを現在に伝える歴史的建造物で語られる古典落語は趣のあるものです。今回の噺は「味噌豆」と「宮戸川」でした。共に軽妙で楽しい夏に相応しいテーマが語られました。「味噌豆」は大店の台所で作られていた味噌豆を巡る主人と奉公人の噺。「宮戸川」は今の墨田川にまつわる話ですが、その前編で日本橋の質屋の倅と船宿の娘の馴れ初めの話しでした。次回は12月21日(土)です。参加者は12名、スタッフ5名で行われました。たけ平師匠の聴衆を引き込む語りに魅せられ東京からも駆けつけて下さる方もおられました。

▼林家たけ平師匠の熱い語り写真3枚です。

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